世田谷代官屋敷の歴史
世田谷区代官屋敷は、江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20カ村の代官を世襲した大場家の役宅で、大場代官屋敷とも呼ばれています。
大名領の代官屋敷としては都内唯一の存在であり、そのことにより昭和27年11月3日、「都史跡」に指定されました。
また、昭和53年1月21日、大場家住宅主屋及び表門の二棟が、近世中期の代表的上層民家としての旧態を保存しているということで、住宅建造物としては都内で初めて国の「重要文化財」に指定されています。
- 住所:東京都世田谷区世田谷1-29-18
- 営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日:毎週月曜日、国民の祝日(その日が月曜日の場合は翌火曜日も休館)
年末年始(12月29日~1月3日) - 電話番号:03-3429-4237
人気イベント「楽市楽座」を楽しもう!

楽市楽座は2016年で16回目を迎え、今では毎年数万人が参加する恒例イベントとなっています。
観覧無料で落語が楽しめる「楽楽寄席」から、子供たちに人気の戦隊ショーなど、盛り沢山の内容です。

買い物のイベントとしては、10円・50円といった激安価格で野菜や魚が販売される「タイムセール」、全国各地の直産品の販売を行う「ふる里物産直送市」などが行われます。

楽市楽座は毎年秋に開催されます。
老若男女問わず楽しめるこのイベントは、ご家族で訪れる方も多いそうです。
その他にも盆踊り、お神輿等の行事も大好評ですので、そちらもぜひチェックしてみて下さいね。
イベントの詳細については世田谷駅前商店街の公式HPで確認して下さい。

まちもりカフェにはオリジナル玉電グッズがいっぱい!
まちもりカフェは世田谷駅前商店街にある民間の地域コミュニティ施設です。
この施設は、主に高齢者の為のオープンスペースと託児所スペースとして利用されています。
また世田谷駅前商店街振興組合の皆さんが玉川電気鉄道(通称:玉電)のオリジナルグッズを開発販売されています。
玉電は昭和44年(1969年)に63年にわたる歴史に幕を閉じましたが、三軒茶屋~下高井戸間を世田谷線と改称し現在に至っています。
カフェには可愛い玉電の箱に入った羊羹や、レトロな缶に入ったドロップスなどが販売されており、ついつい手に取ってしまうものばかりです。
また商店街では、絶滅危惧種の日本蜜蜂も飼っており、とっても美味しい蜂蜜の購入も可能です。
- 住所:東京都世田谷区世田谷3-1-27
- 営業時間:10:00~17:00
- 定休日:日曜・祝日

食べた後も可愛く飾っておける玉電のグッズやこだわりの蜂蜜。
皆さんも世田谷のお土産にぜひおひとつ如何でしょうか。

路面電車に揺られて、世田谷へ出かけてみよう!
世田谷駅前商店街がある世田谷エリアは、代官屋敷をモチーフにした街並みから江戸時代の雰囲気を感じられる場所です。この非日常的な場所でのお買い物や散歩は楽しくて、気分が盛り上がりますよ!
そしてイベントの際は大勢の人々で賑わうこの場所。
毎年12月15・16日、1月15・16日にボロ市通りで開催される「世田谷のボロ市」は、約80万人もの来訪者で盛り上がる、大人気イベントです!
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Map
東京都世田谷区世田谷4−9−6