【CONTENTS】
まるで劇場のような建物!「演劇博物館」に入ってみよう
荘厳な空間。會津八一記念博物館に入ってみよう!
期間限定の展示!昔の早稲田大学の雰囲気を味わう
ツアーの最後は、中央図書館
ツアーの終了後はうまい!安い!学食を堪能!
まるで劇場のような建物!「演劇博物館」に入ってみよう
坪内博士記念 演劇博物館は、イギリスのフォーチュン座をモデルに作られており、まるで劇場のような美しい建物です。実際にここで演劇が行なわれることもあるのだとか!

演劇博物館の中に入ってみると、活気のあるキャンパスにあるとは思えない、とても静かな空間。雰囲気のある廊下や、階段、美しい装飾に、思わずため息が出てしまいました。
こちらには日本国内だけでなく、世界各地の演劇・映像の貴重な資料がおよそ百万点もあるのだそうです。80年以上培われた“演劇の歴史”そのものがここにあるといえますね。
荘厳な空間。會津八一記念博物館に入ってみよう!
會津八一記念博物館の建物は、かつては図書館として学生たちに親しまれてきました。
多角形をなす屋根や随所にとりいれられた優美な曲線など、独創的な建物になっています。内部は一見シンプルですが、大扉を飾る八角星の透かし彫り、美しい柱頭を戴く六本の柱、階段室の手すりの下に置かれた月のモチーフなど、隅々まで意匠がほどこされていて、どれもこれもとても興味深いです。
ここには東洋美術、近代美術、考古学を主とした2万点を越える作品・資料を収蔵しています。なんとこのツアーの日は滅多に公開されることのない幻の絵画、横山大観の『明暗(めいあん)』を観ることができたのです!参加者一同、思わず興奮してしまいました。
期間限定の展示!昔の早稲田大学の雰囲気を味わう
『125記念室』は、早稲田大学創立125周年を記念して建てられたタワーの中にあります。タワーからは早稲田大学が一望できます。この記念室では、戦前の学生たちの写真アルバムなどが展示されていて、昔の早稲田大学の雰囲気を味わうことができました。(現在はこの展示は終了しています、今後の予定はこちらをご覧ください)

ツアーの最後は、中央図書館
ツアーの最後に訪れたのは、中央図書館です。図書館の入り口にはラテン語で「”QUAE SIT SAPIENTIA DISCE LEGENDO”(知恵の何たるかを読書によって学べ)」と書かれており、参加者一同、身が引き締まる思いがしました。図書館の中は、数え切れないほど多くの本と、そしてたくさんの学生たちが勉強していました。

この図書館が建てられた場所は、元はなんと野球のグラウンドだったそうです!早稲田大学の野球部はとても人気があり、目を閉じると、今でも大歓声が聞こえてきそうな気がしました。
この図書館は早稲田大学の学生・卒業生であれば、中央図書館をご利用できますが、一般の方は外観の見学のみとなります。
ツアーの終了後はうまい!安い!学食を堪能!
おすすめは、大隈記念タワー15階にある今年オープンしたばかりのレストラン「森の風」。ガラス張りの店内からは、大隈講堂や大隈庭園などの早稲田キャンパスを一望することができ、晴れた日には富士山や東京スカイツリーを楽しむことが出来ます。
そして、もうひとつおすすめなのが、「Uni.café」。大隈庭園を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しめます。また隣には「早稲田大学オフィシャルグッズ」ショップがあり、お土産を買うこともできます。
学食は一昔前とはだいぶ様変わりして、空間はオシャレでメニュー内容はとても豪華になっていますので、おすすめですよ。
今回ご紹介したツアーは特別版でしたが、定期的に学生ガイドが学生生活のエピソードをまじえながら、キャンパスツアーを行っています。
●キャンパスツアー
また中央図書館以外はどなたでも自由に見学できますので、早稲田の歴史と文化を体感してください!
Map
東京都新宿区西早稲田1-6-1