【目次】
全て見て回れない程のお店が並ぶ【日暮里繊維街】
江戸時代から今に残る東京名物の「羽二重団子」
歴史上の人物も眠る由緒ある霊園と大人気カフェ
全て見て回れない程のお店が並ぶ【日暮里繊維街】
「日暮里」駅南口を出てカフェルノアールを右に曲がれば【日暮里繊維街】。通りには本当にたくさんのお店が並んでおり、どのお店に入ろうか迷ってしまう程です。その中でも和柄の暖簾や布を取り扱うお店は一段と目を引きました。
中にはリサイクル着物のお店もあり、中古なので染み付きなどの訳あり商品等もありますが、あまりの安さにスタッフはビックリ!掘り出し物も探せそうです♪
着物だけではなく、帯や帯紐、草履などが揃っているお店もありましたよ。
布の種類や価格帯も様々で、1メートル108円のものから、高級なアンティーク布まで、ここならあなたの欲しい!が見つかりそうですね。
次に気になったのはこちらの革材のお店!お店の軒下には多種多様のカラフルな革がズラリと並べられており、お値段もお手頃です。
「布の街・布の道」を謳うだけありますね。
他にもワッペンやボタン専門店等、洋裁や物作りをする人達が大喜びするようなお店がたっくさん!雑貨店や酒屋、おかきやお茶を取り扱うお店もあるので、お土産選びもできそうですね。


●日暮里繊維街
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-33-10
http://nippori-senigai.com/
200年前から今に残る東京名物の「羽二重団子」
繊維街の入り口にある1819年創業の【HABUTAE1819羽二重団子 日暮里駅前】。お買い物で疲れたらココでホッと一息がオススメです。

お店のイートインスペースで食べる事もできますが、Tadaima Japanスタッフはお持ち帰りで「羽二重団子(540円/2本)」いただきました!
お米の粉でできたお団子は、昔ながらの生醤油を使った焼き団子と滑らかな漉し餡が特徴の餡団子の2種類。お醤油の団子は甘くなく、お団子の中がもっちり、表面がつるりとした食感で二度楽しめます。漉し餡の肌理はかなり細かく、甘さも控えめで上品な味わいですよ。
●羽二重団子
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6-60-6
03-5850-3451
11:00-18:00/年中無休
http://www.habutae.jp/
歴史上の人物も眠る由緒ある霊園と大人気カフェ
日暮里駅を通り抜け、駅の西口から向かったのは【谷中霊園】です。
約7.000基の様々なお墓が並ぶ静かな霊園を通り抜けると、とても近代的な門構えのお寺の入り口からひっそりと祈りを捧げる大きな大仏様が見えました。とても厳かな雰囲気です。
江戸幕府、最後の将軍、徳川慶喜が眠る「谷中霊園」の詳細はこちら⇒http://jp.tadaimajp.com/2015/11/yanaka-cemetery/
そのままドンドン進むと、味のある手焼きせんべいのお店を発見!
お土産にも自分用にも楽しめますよ♪
その奥には、創業1938年の老舗喫茶店【カヤバ珈琲】が!築100年以上の木造建築で、2階には和室もあるというカフェなのですが、その人気ぶりは噂通りでお店の前には待ちのお客様が。珈琲とココアを半分ずつブレンドした創業時からのオリジナルメニューである「ルシアン(500円)」を是非とも味わいたかったのですが、今回はお預けと言う事で!
●カヤバ珈琲
〒110-0001 東京都台東区谷中6-1-29
03-3823-354
月-土8:00-23:00/日8:00-18:00
年中無休
http://kayaba-coffee.com/
個性的な通りと静かで文化的な街並みを楽しめる「日暮里」。まだまだ探せば自分だけのお気に入りを見つけられそうな、そんな可能性を感じられる素敵な場所でした。