【目次】
1:茨城県を代表する観光スポット!
2:遊歩道を埋め尽くす人・ヒト・ひと
3:こんなの初めて!がいっぱいのチューリップ畑
4:生産量No.2のサツマイモスイーツに挑戦!

1:茨城県を代表する観光スポット!
ある日友人が見せてくれた「みはらしの丘」に広がるネモフィラの花畑に心を奪われたkoumeは、4月末の週末にツアーバスを利用して【国営ひたち海浜公園】に行ってきました!茨城県を代表する観光スポットであると共に、市民の憩いの場である公園内は家族連れやカップルなどで既にかなりの賑わいです。
今回私はツアーバスで訪れましたが、車や公共交通機関でのアクセスも可能です。大人気の「ネモフィラ」の時期の週末は、ICの降り口や公園の駐車場での混雑が予想されますので、交通情報をチェックしながらスムーズに到着できるようにご注意くださいね。
園内は7つのエリアに分かれており、サイクリングコースも整備されているので、広大な敷地を自由に行き来することができますよ♪自転車に乗れない方でも、シャトルバス「シーサイドトレイン」があるから安心!ペット連れOKの公園内にはわんこ連れのお客様もたくさんいらっしゃいました。笑顔でお散歩するわんこ達が印象的でした。

2:遊歩道を埋め尽くす人・ヒト・ひと
広い園内を目的地に向かって歩いていると、丘に近づくにつれて人通りが多くなってきました。
到着して驚いたのは、青く一面に広がる「ネモフィラ」とその前には鮮やかな黄色を輝かせる「菜の花」、そして遊歩道を埋め尽くす人の波です!

丘の手前左手には江戸時代前期と中期に建てられた東日本では最も古い民家「古民家・里の家」が復元されており、立派な鯉のぼりが豪快に空を泳いでいました。
鯉のぼり:こいのぼり(鯉幟)は江戸時代から残る風習で、男児の出世と健康を願って端午の節句である5月5日に飾られるのぼりのこと。

見晴しの丘の頂上に向かいながら遊歩道をゆっくりと歩き、念願の「ネモフィラ」の花畑を満喫♪

頂上には鳴らすと幸せになると言われている「みはらしの鐘」があり、そこには長蛇の列ができていましたが、日本人も外国人も皆さん満足そうに美しい鐘の音を響かせていました。

現在地はなんと日本のど真ん中!
私が以前居たオーストラリアや、これから行ってみたいハワイ等も書き込まれていますが、キロ数で見るとなんとも距離感の想像がつきませんね。

ひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」からは、美しいお花畑はもちろんの事、公園内や太平洋を一望できます。

このいっぱいに広がる青と黄色が10月には燃え上がるような紅色の「コキア」と柔らかいピンク色で可愛らしく咲く「コスモス」に様変わりするなんて信じられないですね。

大人気の売店はもちろんの事、お手洗いも場所によっては並ぶ事があります!
お手洗いはギリギリまで我慢せずに、余裕のある時に行く事をオススメします。

3:こんなの初めて!がいっぱいのチューリップ畑
「ネモフィラ」でいっぱいの「みはらしの丘」を後にし、ゆっくりと園内を散策していると、「たまごの森フラワーガーデン」には物凄い数のチューリップの花畑が!

一つ一つの花の色もそうですがが、形や開き方まで本当にたくさんの種類のチューリップが美しく植えられています!

場所によっては、様々な色を組み合わせた華やかなガーデンもあり、見ているだけで笑顔になってしまいます。

一度にこんなにいろいろな種類のチューチップの花畑を見たのは初めての経験だったので、とても感動しました♪
4:生産量No.2のサツマイモスイーツに挑戦!
広大な公園に広がる美しい花を心行くまで満喫して小腹が空いたら、やっぱりスイーツ体験ですよね♪
園内には定番のファーストフードから、ココでしか食べられない個性的な食べ物まで誘惑がたくさん♪
私が狙っていたのは期間限定で販売されるオリジナルの「メロンパン(プレーン150円/メロンクリーム入り180円)」♪ガイドさんに教えていただいたのですが、茨城県はメロンの生産量がなんと全国No.1!ご存知でしたか?私は勝手に北海道だと思っていました。でもその鉾田産のメロン果汁をたっぷり使った焼きたてメロンパンには長蛇の列。。今回は諦めよう。。。
園内の各所にもレストランや売店が設置されていますが、園内では列が長くて諦めてしまった「ほしいもどーなつ(350円)」も、翼のゲートから出て駐車場近くにある売店では少しの列で注文できました。

茨城県は、さつまいもの生産量が鹿児島に引き続き第2位で、干し芋も有名ですよね。ここはやっぱり味わっておかないととオーダーしたどーなつを受け取ると、なんと冷凍庫から出てきた「ほしいもどーなつ」は凍っていました!
「5分程待ってお召し上がりくださいね」とご案内されたので、手で何とか温めながら少しでも早く食べようと試み、少しずつ齧りながら様子を見た結論としては、5分と言わずしっかり待って解凍して食べたほうが美味しいっ!です。
生地にほしいもが練りこんであるどーなつは、凍っていると風味も少なくなり何より食感がパサパサに感じてしまいますが、しっかり解凍する事によってさつまいもの香りやどーなつの食感が楽しめるようになります。
今度は是非とも「メロンパン」に挑戦してみたいです♪
お向かいにある売店では「ネモフィラ」が1ポット250円で販売されていました。ガーデンで育てたい♪まずはガーデン作りから。

今回はバスツアーで訪れた【国営ひたち海浜公園】でしたが、わずか90分という時間では約200haの広大な敷地の全てを網羅する事ができませんでした。
園内には約25種類のアトラクションが楽しめる「プレジャーガーデンエリア」や、森のボードウォークを散策できる「樹林エリア」、陶芸や園芸も楽しめる「砂丘エリア」など、1日で回りきれない程充実した体験をする事ができます。また、これからの季節に最適なバーベキュー広場を活用する事で、家族や友人、カップルなど幅広い層に楽しんでもらえるような施設も充実しています。
5月21日から6月5日までは『茨城バラまつり』が開催され、約120種類のバラを一同に見ることができます。期間中は世界初の青いバラ「アプローズ」の展示や、ローズアクセサリー作り等、様々なバラにまつわるイベントが開催されますよ。

四季折々の美しい花々と、開放感溢れる園内で週末や休暇を過ごすにはもってこいの場所なので、今度はゆっくりと訪れて秋の花を楽しみたいと感じたkoumeなのでした。

<花カレンダー>
季節ごとに移り変わる花カレンダーは、リンク先に季節の花の詳細が紹介されています。
●春のフラワーカレンダー
5月上旬~6月上旬:ポピー
5月下旬~6月上旬/11月上旬~中旬:バラ
●夏のフラワーカレンダー
7月上旬~7月中旬:ラベンダー
8月中旬~8月下旬:ヒマワリ
●秋のフラワーカレンダー
10月上旬~10月中旬:コキア、リュウキュウハギ
10月上旬~10月下旬:コスモス
●冬のフラワーカレンダー
12月上旬:メタセコイアの並木道
2月中旬~3月中旬:スイセン