湖のまわりを歩きながら紅葉を堪能
日本はそろそろ、本格的な秋の訪れを迎えます。今日は少し早目の今月下旬から見ごろを迎える、群馬県の碓氷湖の紅葉をご紹介しましょう。
群馬県安中市にある碓氷湖は、坂本ダムを作った時にできた、人造の湖です。
何といってもおススメなのは、碓氷湖の周辺が遊歩道として整備されていること。湖のまわりを1周するのに約20分、約1.2キロの道をゆったりとした気持ちで歩くことができます。
廃線になった鉄道跡地「アプトの道」に足を延ばす
時間に余裕のある方にお勧めしたいのが、全長約13kmの「アプトの道」という遊歩道を歩く約4時間のウォーキングです。実は、この碓氷湖の遊歩道は、「アプトの道」の一部なんですよ。
アプトの道は、今はもう廃線となってしまった鉄道の線路が敷かれていた跡地を遊歩道としたもので、トンネルの中や橋の上を歩く大変人気のコースです。アプトの道は、JR信州線の横川駅を始点・終点としています。
東京からは新幹線と在来線を乗り継いで約1時間半。この写真のようによく晴れた秋の日、今年初めての紅葉狩りに出かけてみてはいかがですか?
横川駅の目の前にある「おぎのや」さんでは、「日本一人気の駅弁」にも輝いたことのある「峠の釜めし」が売られていますよ。ぜひぜひ、ご堪能ください。
Map
群馬県安中市松井田町坂本