- A: まずは、京都屈指の紅葉の名所『東福寺』から
- B: 幻想的な紅葉のライトアップもお勧め『清水寺』
- C: 季節ごとに見ごたえのある庭園を持つ『高台寺』
- D: 歌舞伎の名台詞「絶景かな、絶景かな」で知られる『南禅寺』
A: まずは、京都屈指の紅葉の名所『東福寺』から
東福寺は、1236年に創建された、臨済宗の東福寺派大本山です。度重なる火災に見舞われ、その度に再建を繰り返してきました。
境内は約2,000本の紅葉で彩られています。中でも通天橋からの、紅葉は必見。まるで紅葉の海ようだと例えられます。
■見ごろ 11月中旬~12月初旬
■アクセス JR奈良線・京阪本線「東福寺駅」下車 南東へ徒歩10分
■料金 通天橋入場料:高校生以上400円・小中学生300円。
方丈庭園入園料:高校生以上400円・小中学生300円
■東福寺 WEBサイト
B: 幻想的な紅葉のライトアップもお勧め『清水寺』
清水寺は、境内に湧き出る水が神聖化され、清めの水として信仰されたことから「清水寺」と名付けられました。
奥の院から本堂を望むと、まるで絵葉書のような美しい景色が楽しめます。
11月14日から12月6日に行われる夜間のライトアップはまさに幻想的。お時間のある方は、夜にもう一度訪れてみてはいかがでしょうか。
■見ごろ 11月下旬~12月上旬
■ライトアップ情報 期間:2015年11月14日~12月6日、時間:18:00~21:00
■アクセス情報、拝観料はこちらから
C: 季節ごとに見ごたえのある庭園を持つ『高台寺』
高台寺は、日本で最も有名な武将の一人、豊臣秀吉の菩提弔うため、秀吉夫人により1606年に創建されました。
庭園が美しい寺としても有名で、特に紅葉の季節は見事としか言いようがありません。境内では、紅葉を見ながらお抹茶をいただけるところもありますよ。
10月23日~12月13日には、ライトアップも行われます。
■見ごろ 11月~12月上旬
■アクセス
JR京都駅・近鉄京都駅から市バス206(東山廻り)→東山安井停下車東へ徒歩5分
JR京都駅・近鉄京都駅からタクシーで約15分
■料金 大人600円・中高生250円
■高台寺 WEBサイト
D: 歌舞伎の名台詞「絶景かな、絶景かな」で知られる『南禅寺』
南禅寺に入るとすぐ、高さ22Mもの巨大な三門に圧倒されます。この三門は、日本三大門の一つに数えられています。
広大な境内は紅葉で真っ赤に染まり、まるで赤いじゅうたんを敷き詰めたようだと、多くの観光客に人気のスポットです。
■見ごろ 11月中旬~12月初旬
■アクセス 京都市営地下鉄東西線蹴上駅1番出口から徒歩10分
■料金 方丈庭園:大人500円、三門:大人500円、南禅院:大人300円
■南禅寺 WEBサイト
いかがですか?
このほかにも、東山周辺には紅葉の名所が数多く点在します。
まさに今見ごろを迎え、大変込み合っていますが、ぜひぜひ見に行っていただきたい、その価値のある名所ばかりです。
次回は、京都の西側、「嵐山」の紅葉をご紹介します。
お楽しみに。