開店直後に駆けつけよう!
お好み焼きの王道と言えばここ!と地元の方に教えてもらい、行ってきました!
お店の周辺は香ばしいソースのいい香りがただよっていて、一気におなかが空いてきました!どんなお好み焼きか楽しみです!
いつも行列の人気店だから開店と同時に行った方がいいよ、との教え通り、11時20分にお店に到着!平日ということもあり、並んでいる人はゼロでしたが、私たちの後から行列が。ぎりぎりセーフでした!行列を避けるのなら、開店と同時が狙い目です。
おすすめメニューは「特製スペシャル」
メニューを見ると、お好み焼きに入れるトッピングの内容がたくさん。どれにするか悩んでしまいそうですが、私は迷わず、店主おすすめの「特製スペシャル」と広島名物の牡蠣とお好み焼きがいっぺんに味わえる「牡蠣入りお好み焼き」を注文!
特製スペシャルは人気トッピングのイカ・エビ・モチがすべて入っているお好み焼きです。
麺はそばかうどんを選べますが、私たちは王道のそばを選びました。
出来上るまでの楽しみ方
店内はカウンター席とテーブル席があります。カウンター席を選んだら、鉄板の上でお好み焼きが出来上がっていく様子が目の前で見れます!
手際よく、リズミカルにお好み焼きが焼きあがる様子は見ていて、楽しいですよ。
テーブル席でも、他のお客さんの邪魔にならない場所で見ることができますので、店員さんにお願いしてみましょう。
広島風のお好み焼きの作り方はこちらでも紹介していますので、チェックしてください。
http://jp.tadaimajp.com/2015/08/nagataya/
出来上り!
私たちのお好み焼きが運ばれてきました。いい匂いです!
テーブルに用意されているソースをかけて食べましょう!
ソースは2種類。広島で有名はオタフクソースとみっちゃん特製ソース。甘めのソースがお好みの方はオタフクソースを、濃厚でちょっと酸味が好きな方はみっちゃん特製ソースがおすすめです。
その他にレモン汁とマヨネーズも用意されていますので、お好みでかけてください。
広島ではお好み焼きを箸で食べるのではなく、銀色のヘラで食べるのが通。お好み焼きを食べやすいサイズに切りながら、ヘラで食べてみましょう!
みっちゃんのこだわり!
広島風の濃厚なお好みソースを最初に発案したのがこちらのお店。1952年から試行錯語を繰り返し、辿り着いたという現在のソースは、野菜や果物をふんだんに使用したもので素材の甘みを生かしたまろやかな味わい。お好み焼きにたっぷりかけて食べてくださいね!
そしていっぱい入っているきゃべつにもこだわりがあります。
こちらのきゃべつはふっくらとあまみたっぷりのきゃべつ!じつは、その日入荷したきゃべつによって切り方も変えているのだとか。そして、このきゃべつの甘さ、美味しさを引き出すために、生地は小麦粉と水だけのシンプルなものにしているというこだわり。
広島風お好み焼きの決め手はソースときゃべつですからね。
こだわり抜いたみっちゃんのお好み焼きをぜひご賞味ください。
みっちゃんの歴史
広島のソウルフードとして愛され続け、今では全国的にも知られるようになった「広島風お好み焼」。こちらの店主、井畝満夫(いせ みつお)さんが、広島の地にお好み焼を生み出した一人なのです。
1950年の創業時のお好み焼は、クレープ状の生地にネギとわずかな野菜をのせて焼き、それを半月状に折りたたみ、ウスターソースを塗って食べる、というおやつ感覚のものでした。
お腹いっぱいになって喜ばれるお好み焼に改良するために、1950年から1960年代にかけて、さまざまなアイデアやひらめきを盛り込んで現在のお好み焼の原型へと変化させていったそうです。
昔から広島市民に親しまれ、愛され続けている広島のソールフード、「みっちゃん」のお好み焼き。広島に行ったら、ぜひ食べてください。
お腹いっぱいになったら、また広島観光に出かけましょう!
Map
広島市中区八丁堀6-7チュリス八丁堀1F