湯船がついているバスルームが基本です
日本ではたいてい、夜寝る前にお風呂に入ります。日本のお風呂には、たいていお湯をためる浴槽(湯船)がついています。湯船にお湯をためて、お湯につかり、一日の疲れをとります。お湯の温度は、季節や好みに応じて変化をつけます。お湯がわいたら、フタをしてお風呂にはいるまで、お湯がさめないようにします。

日本人の平均入浴時間は30分といわれます。湯船につかる時間は、約15分。
そんなに長い間、湯船で何をしているのでしょうか?
人それぞれ、お風呂の楽しみ方は違います。本を読む人、テレビを見る人。
一人でなく、子供と一緒に入って遊ぶ人など。日本人にとって、お風呂はリラックスして自分の好きなことに夢中になれる空間でもあるのです。お風呂からなかなかでてこない!?
家庭のお風呂を森林や温泉にかえてしまう、日本の入浴剤
日本の入浴剤は、成分や香り、色に特徴があります。森の香りの入浴剤は、森林浴をしているような気分になりますし、温泉の湯色や香りを再現した入浴剤もあります。いずれも、肩こりや冷え症にきくといった効能があります。 シャワーで洗い流すだけでなく、浴槽にお湯をためて日本の入浴剤を試してみるのもおすすめです。ゆっくりと温まってみてください。お湯から出た後も、体がぽかぽかして、温まりますよ。