- 日本を紹介するフランスのTV番組、toco toco tvをご紹介
- 前景に海が広がる美しい建物「横須賀美術館」の中を覗いてみよう!
- 映像作家の重田佑介さんに美術館内を紹介してもらいました!
- 19世紀から20世紀にかけて活躍した日本の画家「小川芋銭」の掛け軸を元に製作したピクセルアニメーション
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日本を紹介するフランスのTV番組、toco toco tvをご紹介
toco toco tvは、毎回日本人のゲストが日本のお気に入りの場所を紹介する、フランスのTV番組です。TadaimaJapanでは、toco toco tvさんの番組をご紹介していきます。
今日は、東京から1時間ほどの横須賀にある「横須賀美術館」をご紹介!
前景に海が広がる美しい建物「横須賀美術館」の中を覗いてみよう!
横須賀美術館は東京、品川駅から京浜急行を使って「浦賀駅」まで50分、そこからバスに揺られること15分、「観音崎」で降りて少し歩くとガラスに覆われた現代的な風貌の横須賀美術館に到着です。この美術館は広い観音崎公園内に位置し、自然に囲まれた環境にあります。2007年にオープンしたため施設が比較的新しく、展示ギャラリー内は自然光を取り込み、明るく清潔でモダンな印象を与えます。
映像作家の重田佑介さんに美術館内を紹介してもらいました!
今回展示を紹介してくださったのはアーティストの重田佑介さん。普段はCGやアニメーションの製作をしているそうです。この時は重田さんが世界中の10種類ほどの童話を元にピクセルの映像を制作し、空間インスタレーションとして展示したそうです。その名も「画素の森」この空間内を白い絵本を持って歩くとプロジェクターから映し出される映像が絵本内に投影されるという仕組みです。森の中をさまよいながら世界中の童話に触れることができる、映像の利点を上手に使ったとても夢のある作品ですね。
19世紀から20世紀にかけて活躍した日本の画家「小川芋銭」の掛け軸を元に製作したピクセルアニメーション
重田さんは横須賀美術館が所蔵している小川芋銭の掛け軸「春夏秋冬」を元にピクセルのアニメーションをこの展示のために特別に製作しました。重田さんいわく、「たとえばファミコンは低解像度のピクセルだからこそ、プレイ中は画像を脳内で補っていてゲームに没入できる」といいます。このピクセルというものに対する考えかたはとても新しく聞こえ、興味深いです。
みなさんも、横須賀美術館の最新情報をチェックして興味のある展示にお出かけしてみてはいかがでしょうか。きっと新しい発見があるはず。
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神奈川県横須賀市鴨居4丁目1番地