鶏の肉と鶏の卵で作るから、「親子」なんです
いわゆる「丼もの」と言われるメニューが日本にはたくさんあります。
その中の定番中の定番と言えば、「親子丼」ではないでしょうか。日本人の中でも、このメニューが好き!という人はたくさんいますよ。
親子丼は、鶏肉を割下という少し甘めのだし汁で煮ながら、とろとろの卵でとじたものを、ホカホカ御飯の上にのせて食べるメニューです。想像しただけで、美味しそうです。
玉ねぎをいれたり、香りの強い野菜のみつばを添えたりもしますよ。
鶏肉と卵で作るから、「親子」丼という名前が付きました。
「親子」があれば「他人」もある!丼もののバリエーション
親子丼は、町の定食屋さんなどでもよくみられますし、軍鶏や地鶏などといった、高級鶏肉を扱うお店でも食べることができます。
親子丼のバリエーションとしては、魚介類の美味しい地域では、鮭のお刺身やフレークとイクラを乗せた「海鮮親子丼」なんていうメニューもあります。
他にも、豚肉や牛肉を卵でとじたものは、「他人丼」といいます。ユニークなネーミングですよね。
旅の途中でおなかがすいたら、ぜひ親子丼を注文してみてください。おなか一杯になること、間違いなしですよ!
【Photo by Richard, enjoy my life!】
親子丼発祥のお店と言われる「玉ひで」
http://www.tamahide.co.jp/index.html(日本語のみ)
Map
東京都中央区日本橋人形町1-17-10