埼玉県所沢市にある、公益財団法人トトロのふるさと基金が所有している『クロスケの家』に行ってきました。
クロスケとは、あの、「となりのトトロ」に出てくる真っ黒クロスケです。
いたるところに隠れミッキーならぬ隠れクロスケがいて、
ただ古民家をOPENにしているだけではなくて、
ちょっとわくわくする要素も入っていました。
いざ、クロスケの家へ。
お邪魔します。。。
約50年前に越生から移築された築100年を超える古民家で、縁側、囲炉裏や襖絵など昔ながら農家のたたずまいを色濃く残す貴重な文化財です。
所沢市は、明治初期から昭和にかけて、「狭山茶」生産の中心となった地域です。
そのなかで、この「クロスケの家」は、明治期に建てられた母屋を中心としながら、主に第二次世界大戦後から製茶業をはじめた農家の屋敷
訪問者は何人かいましたが、京都のお寺のような縁側にだらーっと座るくらいの人はいませんでした。
みなさん、縁側に座ってぼーっとしていたり写真を撮ったり、子供はきゃっきゃっと隠れクロスケを探したり。
時間の流れを遅く感じるのが古民家のいいところでもあります。
蔵の家紋にはトトロが…!かわいいですね♡
明治10年代末から20年代初頭の築とされる蔵を伝統工法で補修。左官職人によるトトロの家紋や蔵のあちらこちらにクロスケが隠れています。
遊び心を感じる古民家
クロスケの家
最高でした
入場料 無料
クロスケの家を補修・維持するための「クロスケの家基金」への寄付にご協力ください。
この記事は、日本全国の古民家を活用した取り組みを紹介するサイト、【COMINCA TIMES】の記事を使わせていただいています。
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埼玉県所沢市三ヶ島三丁目1169-1