雅楽の調べにドキドキしながら、心静かに十五夜を愛でる
9~10月に、その年の収穫を祈願感謝し、月を崇める「お月見」。お月見は、主に「十五夜」(旧暦8月15日)と「十三夜」(旧暦9月13日)に行います。
東京の日枝神社では毎年、十五夜のころあいの良き日に、『中秋管絃祭』と呼ばれる雅楽が催されます。
さぁ、雅楽の世界観をお楽しみください!
「雅楽」は、日本では神社恒例の祭祀をはじめ様々な神事の際に奏されます。しかし、一般的には目にする機会はあまり多くはありません。2014年9月8日に行われた『中秋管絃祭』をTadaima Japanが取材してきましたので、本日はぜひ動画でお楽しみください。通常は野外の特設舞台で催されますが、今年は雨天のため、社殿の中で催された貴重な映像です。
さぁ、今宵は十三夜。日本人が古くから大切にしてきたものは何だったのだろう?
今宵は、「十三夜」です。天気予報はあまりすぐれませんが、運よくお天気が良い地域の方は、秋空に浮かぶ美しい月を愛でてみましょう。古来、日本人はそうやって夏から秋への季節の移り変わりを静かに感じてきたに違いありません。
日枝神社『中秋管絃祭』
http://www.hiejinja.net/jinja/schedule/kangen/index.html
2014年から3年間の「十五夜」「十三夜」
「十五夜」/「十三夜」
2014年9月8日/10月6日
2015年9月27日/10月25日
2016年9月15日/10月13日