風鈴の音色は、夏の風物詩です
「リーンリーン」「チリンチリン」、その音を聞くと、夏が来たと感じます。そよ風を受けて、かわいい音を奏でるのは風鈴です。
風鈴は、小さな鐘の形をしています。風に当たると音が鳴る仕組みの伝統工芸品です。暑い夏でも、少しでも涼しく感じるようにと、昔の日本人が考え出した夏の風物詩のひとつです。
ガラス製の他にも、鉄製、銅製、陶器などいろいろあり、素材によって、様々な音色を生み出します。
日本の各地で風鈴まつりが行われますので、ぜひ風鈴の演奏会を聞きに行ってください。
<風鈴まつり情報 東京>
8月1日~8月31日 東京「かき氷」散歩。
全国から集めた400個の風鈴を展示
場所:東京駅八重洲口「グランルーフ」の2Fデッキ
風鈴から風が出たりする訳ではありませんが、澄んだ音色は、心から涼しさが感じられます。
ガラス製の風鈴は手作りのものが多くて、金魚、花火、花など夏らしい絵が描いてあります。既製品も素敵ですが、自分で風鈴の絵を描く体験を行っているところもありますので、世界で唯一の風鈴を作ってみては、いかがですか?