爽やかな夏の朝、早起きしてラジオ体操会に参加しませんか?
7月~8月ごろ、日本の小学校は夏休みになります。夏休みの朝、多くの小学生は公園や空き地で行われるラジオ体操会に参加します。1930年から始まり、今も夏休みの歴史ある催しとなっているラジオ体操会。誰でも自由に参加できるこの会に参加し、日本のこどもたちと一緒に清々しい朝を過ごしませんか?
ラジオ体操会とは、朝のラジオ放送の号令に合わせ、みんなでそろって体操する催しです。日本のほとんどの小学生が、夏になると、スタンプカードを首から下げ、眠い目を擦りながら、近所の体操会場へ行きます。この体操は、1928年に国民の体力向上と健康保持・増進を目的に作られました。正式名称は、「国民保健体操」ですが、一般的に“ラジオ体操”と呼ばれており、日本人にもっとも親しまれている体操と言えます。
軽快なリズムに合わせて、誰でも気軽にできるラジオ体操。動きや解説は、NHKのテレビ放送やかんぽ生命のホームページで確認できます。一日でもっとも涼しい早朝に、ラジオ体操会に参加し、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んでみましょう。きっと気持ちの良い一日が過ごせますよ。
おとなになっても伴奏が聞こえたら、自然と体が動いてしまうラジオ体操。私も小学生時代の夏休みは、朝のラジオ体操で一日が始まりました。早起きが苦手な私は、正直嫌な行事でしたが、頑張って早起きし、体操会に参加すると、とても清々しい気持になったのを憶えています。夏の早起きは、「さぁ、1日頑張ろう!!」という気持ちになるから不思議ですね。