みなさんの国では、皮をむいてから果物を食べますか?
日本人の多くは、きれいに皮をむいてから果物を食べます。ぶどうやりんご、梨、プラム、桃など、外国では皮と一緒に食べるような果物でも日本では多くの人が皮をむいてから食べます。外国人の中にはとてもびっくりする人もいるようですね。
子供のころからそうやって食べる習慣の中で育っているので、日本人には皮をむいてから食べた方が果物がおいしく感じられます。たとえばバナナは皮をむいてから食べたほうが皮の苦みやカスカスな感じがなくて絶対おいしいですよね。それと同じような感覚なのだと思います。
果物の皮には栄養がたくさんあるらしいですが、それでも日本人は皮をむいて果物を食べます。日本の果物が世界の人々からおいしいと絶賛されるのも、「皮をむく」という独自の文化の中で果物を食べる習慣があるためなのかもしれません。
みなさんの文化では、皮をむいてから果物を食べますか?