【Photo by Yuri Suzuki】
本物そっくり!日本独自の3Dメニュー
レストランの店頭に並んだ、数々のお料理。
これが、食べられない「ニセモノ」だと、信じられますか?
本物そっくりに作られたこの「食品サンプル」は、日本の多くのレストランで見ることができます。メニューが読めなくても、これならよくわかりますね。美味しいにおいまで漂ってきそうで、思わずレストランに足が吸い込まれてしまいますよ。
日本で誕生したこの文化は、約100年近い歴史を持つと言われています。もともとは高度な職人技として知られていましたが、今は観光客向けの体験教室などもあり、自分で作ってみることもできます。
お土産店では、キーホルダーやUSBメモリになったお寿司なども売られていますので、日本のお土産にぜひいかがですか?
【writer Aquico】
【Photo by Yuri Suzuki】
食品サンプルが日本発祥で独自の文化だとは、知りませんでした。
子供のころから、店頭の食品サンプルを見て、レストランを決めるのが当たり前でしたから。
目の前で職人さんがレタスを作るのを見せてもらいました。お湯の中にゆっくりと緑の蝋を流し込むと、あっという間に1枚のレタスの葉が出来上がります。見事でした。