エスカレーターの不思議な風景
日本では、エスカレーターに乗る時、左側に乗る人は立ち止まり、右側は歩いて登る人のためにあける習慣があります。そしてそれは、地域によっても違います。東京では右をあけていますが、大阪では左をあけます。不思議ですね。
なぜこのような習慣になったかというと、1970年に大阪で開催された万国博覧会がきっかけと言われています。その時に、欧米標準とされている左側を空ける習慣がもちこまれたようです。万博には外国人観光客がたくさん来たので、欧米に倣ったのかもしれませんね。
【writer Rei】
あなたも、「えー!びっくりだ!」と思うでしょう。
次の言葉は、「すごいな」で、三番目は「不思議だなあ…」でした。
これが私がこの風景を初めて見たときの感想です。
最初は、「なぜこのルールを守らなければならないの?」と理解ができませんでした。
でも、秩序を守る日本人らしい習慣だなとも思いました。
あなたも日本に来て、このルールを体験してみませんか。