知ってる?日本人のあたり前は実は世界では不思議なこと! 生活編

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2016年2月3日 CULTURE

たかがお辞儀、されどお辞儀…。日本の不思議な慣習『お辞儀』

以前、イタリア・セリエAのサッカーチーム「インテル」に移籍した長友選手が、移籍後、初ゴールを決めた際に見せた「お辞儀パフォーマンス」を覚えてますか? その様子はYoutubeなどにもアップされ、今やすっかりお馴染みになっています。 日本人とは切っても切れない慣習である『お辞儀』。 日本人にとって、お辞儀は重要なビジネスマナーのひとつで、まともにお辞儀もできない人間は、社会人として「常識知らず」というレッテルを貼られてしまいます。 ビジネス以外でも「お辞儀」は日常的に使われていますが、「お辞儀大国」の日本人でも、お辞儀についてきちんと理解している人って案外少ないかもしれません。   日本人はどんな時にお辞儀をするの? 日本人が通常お辞儀をする時は、主に挨拶、感謝、謝罪、敬意を表すために使います。 とは言っても、友達や家族など親しい相手に対しては使うことはほぼありません。 ビジネス以外の場面では主に目上の人(年齢や立場など)や初対面の相手、またはそれほど親しくない関係の人に対して使われます。   例1:それほど日常的に交流がない隣人に道ですれ違った時。 →軽くお辞儀して、「こんにちは」 例2:道を歩いていると、後ろから「ハンカチ落としましたよ」と声が。 →例1より心もち深くお辞儀して「ありがとうございます」 例3:重要な取引先の社長に図らずも迷惑をかけてしまった! →例2よりさらに深くお辞儀して「大変申し訳ございません!」 こんな感じで日本人は、意識的または無意識にお辞儀を使い分けているんです。   お辞儀の仕方は3種類 ひと口に「お辞儀」と言っても、「立礼」と「座礼」の2種類があり、立礼とは立ってお辞儀するもの、座礼は座ってお辞儀するものです。座礼は和室で行う和式作法なので、あまり日常的とは言えません。 普段、日本人が使っている「立礼」にも3種類のお辞儀が存在します。 ①会釈 ②敬礼 ③最敬礼   この3つの違いは何でしょう? 簡単に言うと、違いは「腰を曲げる角度」なんです。 (もっと細かい分類だと「会釈」、「浅い礼」、「普通礼」、「敬礼」、「最敬礼」の5種類になります) ①会釈:15度程度の角度の軽いお辞儀。例えば会社の廊下でお客様や上司などとすれ違う時(「おはようございます」「お先に失礼します」)に使います。 ②敬礼:おそらくビジネス上で一番よく使われるお辞儀で、角度はだいたい30度ぐらい。お客様を訪問、またはお迎えする時や、初対面の相手への挨拶などに使われます。 ③最敬礼:お辞儀の中で一番深い角度で、45度ぐらい。 日常的にはめったに使わないお辞儀です。なぜならこれは相手に対して深い陳謝や敬意を表すものなので、やたらに使っていたら安っぽくなっちゃいますよね。   現在、一般的に我々がお辞儀をする際、男性は手を体の横に自然に沿わせ、女性はおへその下あたりに軽く重ねて置いてお辞儀をします。 時々、映画やテレビなどで、日本にやってきた海外の人たちが胸の前で手を合わせてお辞儀をするのを見かけます。おそらく「日本は仏教の国だから」という考えから来ているものと思いますが、これは一般的ではありません。神社やお寺で参拝する時ぐらいしか見かけないと思います。   お辞儀にはそれぞれ適切な角度があるわけですが、もちろん分度器で測りながらお辞儀して回っているわけではないので、日本人だって正確な角度でやっているわけではありませんし、人によって多少違うかもしれません。 でも、この3種類それぞれに必要な分だけの気持ちを込めてお辞儀すると、自然にこの角度でのお辞儀になるように思います。日本人は子どもの頃から周りの大人を見てその様子を覚え、徐々に自分で体得していき、スムーズにできるようになるんでしょうね。   大事なのはきちんと腰から曲げた前傾姿勢である事。ビジネスシーンにおいて首だけを前に傾けたお辞儀は、相手に不快感を与えますよ。   また、正式なお辞儀として“先言後礼”というのがあります(“語先後礼”ともいいます)。 これは「ありがとうございます」や「いらっしゃいませ」などの言葉を言い終えてから、お辞儀をすることです。 でも、実際には言葉を言いながらお辞儀している人って、たくさんいるんですけどね。   腰を曲げる角度だの手の置く位置だのと、いろいろ細かい事を言いましたが、要するにそのお辞儀をしている人の心の持ちようがお辞儀に現れるのだと思っています。 やっぱり一番大事なのは、心のこもった「気持ち」なんですね。   お辞儀が当たり前の社会に暮らしているわれわれ日本人は、「きちんとしたお辞儀」を多少なりとも理解しておかないといけませんね!

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2014年9月2日 GOODS

『食べ物』は、日本に昔から伝わる美容法のひとつです

食べることで、身体の中からキレイを手に入れましょう みなさんの国ではどんな美容法がありますか? 日本では、食べることで美しさにつながると言われる食材がいくつもあります。 今回は、古くから美容によいとされてきた『食材』をご紹介しましょう。 ・「小豆」で美白&むくみ解消 小豆は和菓子には欠かせない「あんこ」の材料となる豆です。日本に来たらぜひ「お団子」「おまんじゅう」「あんみつ」など、あんこの入った和菓子にチャレンジしてみてください。小豆は食物繊維が豊富なのでむくみをすっきりさせてくれ、便秘解消にもぴったりの食材です。 ・日本の主食「お米」は万能薬 「米ぬか」をご存知ですか?米ぬかとは玄米を精製して白米を作る時に発生する粉です。とても保湿効果が高く、さらにビタミン・ミネラルが豊富です。お米を主食としている日本ならではの食材ですね。 また、お米を原料とする日本酒の酒蔵の人たちは手がとてもツルツルだと評判です。最近では老舗の酒蔵が若者向けに日本酒を原料とした化粧水や美容液を安価で発売しています。 ・甘くて美味しい「黒糖」はニキビにも効果アリ 黒糖は日本の最南端に位置する沖縄県が名産です。スーパーマーケットやお土産屋さんには色んな種類の黒糖が並んでいます。白砂糖よりもミネラルが豊富でお肌に良いと言われています。ニキビ肌にも効果があるそうで、ついつい砂糖を取りすぎてしまう甘いもの好きの人にはおすすめの食材です。 ヨーグルトや牛乳、紅茶にもあうので普段の食生活に取り入れやすいのが嬉しいですね。 それぞれの食材を原料に使った化粧品は、ドラッグストアや100円ショップなどでも購入することができます。お土産としても最適ですよね。 食べても美味しい、美容にも良い、日本古来の美容法と食材をぜひ試してみてください。

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2015年5月13日 FOODS & DRINKS

日本酒選びの二大原則!簡単なおいしいお酒の探し方

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日本語がわからなくても大丈夫!大事なことだけお教えします! 近年では、ワインやウィスキー、ビール等に加えて「日本酒」を好んで飲んでいる人が世界各地、特にアメリカやオーストラリア、アジア圏で増えています。アメリカの酒屋さんでは一風デザインの変わった日本酒を目にすることも多く、当然日系のスーパーでも大量に、豊富な日本酒がところ狭しと陳列されています。そこで、日本酒を飲みたいけど、選び方がわからない、大吟醸や純米など難解な日本語が多くて違いがわからない、そんな方に日本酒選びの二大原則をお教えします! 1.原材料を見極めよ! そもそも日本酒とは、米と米麹、これらの材料を吟味し、丁寧に作られたものが純粋な日本酒となります。しかし、第二次世界大戦後、米不足が深刻となったため醸造アルコール、糖類、酸味料等を添加した三倍増醸酒と言われる酒が生産されることになりました。近年、米、米麹以外の材料に対する使用量が規定されたものの、現在でも添加物の入っている日本酒が販売されているため、純粋な材料だけを用いた日本酒と区別がしにくくなっています。お店で”日本酒”のようなものを手にした時はまず、成分表を確認して余計な添加物が入ってないかを確認して下さい!「日本酒で悪酔いをした」というような経験は飲み過ぎの他にも、添加アルコールが原因でもあります。品質のよいものはいくら飲んでも悪酔いはしません。 2.米の精米の割合を確認せよ! 米が日本酒になる過程の中に、精米という手順があります。米粒を磨き、米粒の中心に近い部分を原料に使うことで、より混ざり気のない純粋で、上等な日本酒になると言われています。そのため精米の割合が高い日本酒は純粋に味が豊かで、おいしいという単純な論理です。そして、その精米の割合を示すのに「精米歩合」という言葉が用いられます。主に、一番上等なもので「大吟醸酒」とよばれる精米歩合が50%以下のもの、その次に高い品質の「吟醸酒」は60%以下、それ以下の品質の「本醸造」と呼ばれるような酒は70%といった精米歩合になっています。 これであなたも日本酒選びが楽になるはず! 日本酒にいくつもの種類があり、日本語の名前を覚えるのはなれない酒飲みにはいささか困難です。また当然、品質の良いもののほうが値段は高いですし、値段が高いほうがおいしいとは限りません。しかし、「原材料」と「精米歩合」この二つを日本酒を購入するときに気をつけていればたくさんの名前や種類に混乱することなく気軽に日本酒を楽しめ、悪酔いや二日酔いに悩まされる必要はありません。日本酒の悪いイメージは、日本酒への単純な無知と、歴史的背景が隠されています。是非、日本酒の基本に焦点をあてて、純粋無垢な日本文化の象徴である日本酒を楽しんでください!

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2015年3月24日 LIFE&LANGUAGE

日本人は誰もがお気に入りの逸品を持っている、日本人が昔から愛する『ご飯のお供』について紹介します

ご飯のお供とは?! 「ご飯」は日本の風土と文化に深く根付いた、日本人を象徴する主食です。 白米、玄米等、製造過程、品質により栄養分は変化するかもしれませんが、 大事なエネルギー源であるタンパク質やビタミンを含み、バランスの良い主食だと考えられています。 そして、「ご飯のお供」とは、ご飯と一緒に食べておいしい料理なのです。 ご飯の食感と甘い風味は、肉料理から野菜料理に至るまで様々な料理に合わせやすくもあります。 そのため、ご飯の食べ方はまさしく十人十色、足りない栄養分もまかなえ、 ご飯をさらにおいしく食べることのできる「ご飯のお供」は名脇役なのです。 十人十色のお供料理 馴染みのない人にはじゃあ結局どの料理のことを指すの?と指摘されるかもしれませんが、 ご飯に合う自身の好みの料理ならいいのです。 しかし、おおよそのイメージとしては、簡単で作りやすく、主食であるご飯に合うものです。 日本人の代表的なものは鮭のフレーク。鮭の身を細かく刻まれた、色が鮮やかな魚の身をご飯にかけて食べるのです。 鮭の魚の香りと丁度の良い塩加減がご飯の甘味と交じり合い、箸が止まらなくなります。 そして梅干し。梅を塩と紫蘇で漬け込んだ塩辛く、そして甘酸っぱい梅干しはご飯のお供の王道です。 納豆もその中の一つとも言えますし。 他にも、明太子や、昆布、様々なものがあります。 日本国内では地域の特産でユニークな物を販売していることもあるほど、 千差万別、家庭ごと、個人ごとのこだわりがあります。 作り方 最近では日本料理のレシピは書籍だけでなく、英語のウェブサイトでみつけることができるとおもいます。 しかし、ご飯のお供の基本は残り物。 まずは自宅の冷蔵庫や残り物料理をチェックして使えそうな物をひっぱりだして 簡単に作れるものを考えるのもいいかもしれません。 偶然からご馳走が生まれることはごくしばしばあります。みなさんも挑戦してみてください。

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2016年6月29日 CULTURE  TRAVEL DESTINATIONS

日本の神社仏閣の柱などに貼られているこの紙、何か知っていますか?『千社札』

江戸時代に庶民の間に世の中の安泰と家内安全を願い、数多くの神社仏閣を巡礼して歩く千社参りが流行しました。その巡礼のときに納札した木の札が「千社札」といわれ、時代とともに徐々にかたちが変化し、いま私たちが神社仏閣で見るような千社札になっています。

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2015年3月23日 CULTURE

日本の祭礼や慶事にはかかせない、縦縞のカーテン『斑幕』

配色がメッセージ 日本人は、祭礼や装飾などで特定の縦縞の色幕を使い、場と場を区切ったり、スペースを確保します。 もしあなたがこの幕をみたら、その配色でそこで何がおこなわれているか、想像してみてください。 おめでたい紅白幕 紅とは赤色のことです。赤と白は日本人にとって、おめでたい色です。 紅白饅頭という白と紅色の饅頭をお祝い事の事のときに食べる習慣があります。 紅白幕は昭和初期ごろから結婚式や入学式、卒業式などおめでたい行事に飾られるようになりました。 鯨が由来の白と黒の鯨幕 鯨の体の色が黒と白なことから鯨幕といわれ、昭和初期以降に葬儀業者の発案により、一般的にお葬式で使われるようになりました。 明治維新に弔事=黒という西欧文化が入ってくる前、古来から江戸時代までは白色の幕をつかっていました。時代の流れの中で、西洋と東洋、お互いの文化の中で弔いの色である黒と白が一つになり、一般的な今の形となったようです。 また、古来より日本では黒は高貴な色とされ、現在でも、皇室や格式高い神社では慶事に使用されています。 カラフルな五色幕 五色幕には、白•赤•黄•緑•紫の五色の色が使われています。この5つの色はそれぞれ意味があり、仏の5つの知恵とお釈迦様の体の色を表すといいます。 五色幕は、それが飾られた場所が仏教寺院であり、仏陀の教えを守り広く伝える場所であることをつたえます。 日本の伝統色の浅黄(浅葱)幕 浅黄幕は、水色より濃い青と白の幕で地鎮祭や上棟式などの神事に使われます。地鎮祭や上棟式は建築業者が新しい建築をたてる際、行います。地鎮祭は、建築工事を行う前、土地の神様を鎮め、土地をつかわせてもらう許しをこいます。上棟式は建築の新築の際、柱など基本構造ができた後に建物の無事を祈ります。浅黄幕は、その場所が神事がおこなわれる神聖な場所であることを表します。

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2015年4月13日 CULTURE

神社で見られる日本の木々にも隠された日本の伝統!

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自然が神秘的な雰囲気を作り出す?! 日本の観光地で人気があるもののひとつに、神社があります。京都や奈良はもちろん、東京にも明治神宮や靖国神社等、数えればきりがないほど、大から小まで多種多様な神社が多く健在しています。そして、境内でよく見かけるのは、たくさんの自然です。都会では中々みることのできない多くの、豊かな自然が神社を取り囲んでいることが多々あります。 その中でも多く神社で観察することができる、代表的なものの中の2種類の木を紹介します。 神様に一番近い木? 杉の木は神社では多くみられる木の一種です。空に向かってまっすぐ伸びていく姿から、神様に一番近い木と考えられています。そして古来から、神様は天界から地上の移動に杉の木を利用していると考えられています。杉の木なくしては神様が地上を行き来できないことから、神木として扱われることが多く、聖地と考えられている宮崎県の高千穂では その地の伝統文化の中で、「杉登り」が受け継がれています。 「杉登り」というのは、実際に杉の木に登るわけではなく、新しくつくられた神殿に杉の木を用いて神様が降臨し、村人を祝福するために踊る舞のことをさします。そして、杉の木は神様の体毛から作られたという伝説もあり、山やその恵みを守る、自然と調和を持った生活を築き上げることができるきっかけになったとも考えられています。 トトロのお家、クスノキ! クスノキは、主に日本本州中西部から南の温暖な地域で多く観察することのできます。数百年で巨木になるクスノキは、成長すると20~50メートルになります。 映画「となりのトトロ」にでてくる、トトロが住んでいるのはクスノキです。日本人が不思議と抱く、自然に住む姿の見えない神聖な自然の力を感じさせてくれるのかもしれません。クスノキの多くは樟脳の匂いがするため、虫が寄り付きにくく、厄除けの役割も担っていると考えられています。 日本の伝説や、神社の神様、そして日本古来の自然信仰は今でも少なからず受け継がれており、神社の木々はその生ける証明でもあります。 「木」と単純に考えるとただの植物かもしれませんが、日本独自の宗教や八百万の神々を感じるきっかけは日本の国土を多く包むその木々の中にあるかもしれません。全国に多くみられる神社やお寺の建物を楽しんだら、是非その周りの自然も楽しんでみてください。

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2015年6月16日 CULTURE

寺社仏閣がもっと楽しくなる『御朱印(ごしゅいん)』のすすめ

「御朱印」って一体どんなもの? 「神社」や「お寺」にお参りしたことはあるけれど、「御朱印」のことはよく知らない、という方は多いのではないでしょうか? もともとは、納経(仏教の経典を自分で書き写したものをお寺に納めること)の印としていただくものだったという御朱印。今では、納経をしなくても、寺社にお参りした際に300~500円程度を納めることで御朱印をいただくことができます。 御朱印は一般的に、寺社の名前や神仏を意味する印を朱で押した「押印」と、墨で寺社名や参拝日を書いた「墨書き」から成ります。印は寺社ごとに異なっていて、墨書きはその場で書いていただけることが殆どです。 参拝した証になるだけでなく、旅の思い出にもなりますね。 「御朱印」をいただくにはどうしたらいいの? 御朱印は寺社や神仏を意味する印や文字が入ったものなので、観光地の記念スタンプなどとは意味合いが異なります。敬意を払い、きちんとお参りした上でいただくのが最低限のマナーです。 御朱印をいただくときは、ノートやスタンプ帳ではなく、専用の「御朱印帳」を用意しましょう。仏具店や文房具店でも取り扱っていますが、大きな寺社だとオリジナルの御朱印を販売しているところもあるので、その場で購入してお願いすることもできますよ。 御朱印をいただける場所は「御朱印所」「納経所」などで寺社により異なります。小さなところだと案内が出ていないこともあるので、見つからなければ聞いてみてください。 基本的には参拝を終えてからお願いするものですが、大きな寺社では参拝前に御朱印帳を預けておき、帰りに受け取ることを推奨しているところもあります。 また、御朱印代はなるべくお釣りがでないように小銭を用意していきましょう。 楽しくて奥深い「御朱印」の世界 御朱印を集めるのに決まったルールはありませんが、御朱印をもっと楽しみたいと思ったなら、複数の寺社を回って御朱印をいただく「御朱印巡り」がおすすめです。東京をはじめ日本全国に「七福神めぐり(福をもたらしてくれる七人の神様をお祀りする神社を回ります)」などの様々なコースがありますし、自分で考えたコースを巡るのも楽しいですよ。 独特のデザインの御朱印や、(通常は1頁に1つですが)2頁を使ったもの、特定の時期にしかいただけない限定ものなど、変わり種も様々あるので、ぜひ探してみてください! 御朱印はあくまで参拝の証であって目的ではありませんが、御朱印の楽しさをきっかけに寺社を訪れる機会が増えたら素敵ですよね。 ※宗派などによって御朱印をいただけないところもあるのでご注意ください。

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2015年7月2日 CULTURE

神社やお寺へ行ったら書いてみよう!神様へのお願いごとやお礼を掲げる『絵馬』

合格祈願の絵馬

たくさんのお願いと一緒に みなさんは、かなえたい願い事があるとき、どんなことをしますか? 例えば、希望した学校に合格しますように。家族がみんな健康で楽しく仲良く暮らせることがきますように。かわいい赤ちゃんが授かりますように。そんな時、日本では神社に行って「絵馬」と呼ばれる木の板に願い事を書くんです。 神社やお寺の境内で、たくさんの小さな木の板がぶら下がっているのを目にしたことはありませんか? これが絵馬です。絵馬にお願い事を書くと神様に伝わると言われているんですよ。絵馬とは、馬の絵という意味があるのですが、なぜ馬なのでしょうか。 絵馬の始まり 絵馬の起源は奈良時代(710~794)にまでさかのぼります。日本には神様が馬に乗って人間の住む世界におりてきたという伝説があります。神様の乗る馬は神馬といわれ、その多くは白い馬です。日本には、神様が何かお願いをかなえてくれたときに、生きた馬をお礼として奉納したり、祈願していたという記録が残っています。古来から馬は神様への贈り物でした。しかし、生きた馬を奉納するには経済的にかなり負担がかかるため代わりに木の板に馬の絵をかいて奉納するようになったのが、現在の絵馬の起源とされます。 馬の絵だけじゃない!特別なお願いと絵馬との関係 絵馬には馬の絵だけがかかれるのではなく、各地域の民俗信仰やお願いごとの内容によりかかれる絵や形が変わります。 例えば、鰻や飛魚などの魚が神様のお使いと信じられいる神社では、お願い事をするときはこの魚を禁食し、絵馬にかいて神社に奉納する風習があります。 他にも、女性の美の神様が祀られている京都の河合神社では、日本古来の鏡の形をした鏡絵馬があります。表面に描かれた顔を自分の顔をみたて、お化粧をします。そして裏面に「美人になりますように!」などの願いを書きます。 神社やお寺にお参りにいったとき、絵馬の絵や形とその由来について調べてみるのも面白いですね! 絵馬にお願いをかいてみよう! 絵馬は神社やお寺で買うことができます。絵馬は絵がかいてある方が表になります。願い事は絵馬の裏面に書きましょう。油性のペンで書くのがベターですね。絵馬を書くときは、神様にお願いごとと一緒に人間界におりてくるための馬を奉納しているとイメージしてみてください!一番かなえたい願い事を一つかいたら、住所と氏名も記入します。こうしておくと、神様が馬に乗って人間界におりてくるときに、どこの誰にお願いごとを渡しにいけばいいかよくわりますね! あなたも日本にきて、絵馬で神様にお願いしてみませんか? Map 京都市左京区下鴨泉川町59

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2016年1月22日 CULTURE

稲からできる『藁』!実は日本人の知恵がたくさん詰まっています

稲かけ

日本人に主食として食べられているお米ですが、食べられる部分以外はどのように使われてきたのでしょうか?お米を脱穀した後に残る稲の茎の部分は乾燥させて藁として日本人に様々な形で活用されてきました。お米が主役だとすると、藁はその脇役ともいえる存在ですが、意外や意外、日本人の生活に密着した長い歴史があります。

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