Staff Picks

色んな角度から日本各地の食や文化を紹介していきます

2016年4月3日 Writter: akimine

かわいい鹿の大群がホルンの美しい音色で集まる?!奈良の『鹿よせ』

鹿よせ

1892年(明治25年)に「鹿よせ」は鹿の保護施設である鹿苑(ろくえん)の完成式にあわせて始まりました。
戦中戦後に一時行われなくなったものの、再開され、現在も奈良の鹿とふれあうイベントとして親しまれています。春日大社の近く、飛火野(とびひの)と呼ばれる野原で行われます。

Read More

東北の暑い夏がやってくる!『8月前半イベント』

秋田ねぶた祭り

写真提供:norie1381 8月1日(月)〜4日(木) 盛岡さんさ踊り:岩手県盛岡市 2014年に世界一を奪還した「和太鼓の同時演奏記録」の演奏の再現として、各参加団体の老若男女の敲き手による、さんさ太鼓だけの大パレードです。開催規模は136万5000人の一大イベント。一万太鼓の群舞が織りなすその音は、踊る者はもちろん、観る者のからだの芯にまで響き渡ります。 ● 盛岡さんさ踊り 場所:盛岡市街、中央通 アクセス:JR盛岡駅→徒歩15分 問い合わせ先:019-624-5880 地図:http://www.sansaodori.jp/info/access.php 8月3日(水)〜6日(土) 秋田竿燈まつり:秋田県秋田市 豊作祈願と病魔を祓う、ねぶり流し行事が結びついたお祭り。12m余りの竹に9本の横竹を結び、46個の提灯を吊した50kgもの竿燈を手のひら、額、肩、腰などにバランスを取りながらのせていきます。日本映画で見たような世界に圧巻! ● 秋田竿燈まつり 場所:竿燈大通り(夜本番) アクセス:秋田駅周辺 問い合わせ先:018-866-2112 地図:http://www.kantou.gr.jp/guidemap/pdf/map_2015.pdf 8月2日(火)〜7日(日) 青森ねぶた祭り:青森県青森市 毎年300万人以上の観光客を迎える青森ねぶた祭り。日本や中国の伝説や歴史上の人物、歌舞伎、神仏などを題材にすることが多いが近年では地元の伝説や偉人、テレビ番組(特にNHK・大河ドラマ)などを題材にしており大人から子供まで楽しめます。あまりにも有名すぎるこのお祭り、東北の見逃せない一大イベントです。 ● 青森ねぶた祭り 場所:青森駅周辺 アクセス:青森駅 問い合わせ先:017-723-7211 地図:http://www.nebuta.or.jp/info/schedule/schedule.html Nobuyuki Kondo 8月6日(土)〜8日(月) 仙台七夕まつり:宮城県仙台市 古くは藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、 今日では日本古来の星祭りの優雅さと飾りの豪華絢爛さを併せ持つお祭りとして全国に名を馳せています。毎年200万人以上の観光客が訪れる注目のイベントです。 ● 仙台七夕まつり 場所:市内全域、中央通り、一番町などの中心部 アクセス:JR仙台駅→徒歩3分 問い合わせ先:022-265-8185 地図:http://www.sendaitanabata.com/img/map/2015_streetmap.pdf 8月5日(金)〜7日(日) 山形花笠まつり:山形県山形市 山形の夏「ヤッショ、マカショ!!」 威勢のいい掛け声と花笠太鼓の勇壮な音色。 華やかに彩られた山車を先頭に、艶やかな衣装と紅花をあしらった笠を手にした踊り手が、 山形市のメインストリートを舞台に群舞を繰り広げます。 ●山形花笠まつり 場所:山形市十日町~本町~七日町通り~文翔館前(約1.2km直線コース) アクセス:JR山形駅→徒歩10分 問い合わせ先:023-642-8753 地図:http://www.hanagasa.jp/download/h27_map_course.pdf 8月12日(金)〜15日(月) 阿波踊り:徳島県 世界にもその名を知られた400年の歴史を持つ徳島の夏祭り。期間中は、街中に阿波おどりのお囃子が響き、ぞめきのリズムに踊り子や見物客の身も心も弾みます。数十人が連(れん)を組み,三味線・笛・鉦(かね)・太鼓の囃子(はやし)に乗って町中を踊り歩きます。 ●阿波踊り 場所:徳島市内中心部 アクセス:JR徳島駅→徒歩10分 問い合わせ先:088-622-4010 地図:http://awaodori-zanmai.com/miru/map.html#asty

Read More

聖武天皇の偉業を称える!奈良・東大寺『鏡池水上舞楽台』で舞楽と慶讃能奉納

東大寺では毎年、5月2日に、東大寺や大仏建立の功労者、聖武天皇(しょうむてんのう)の命日のお祭り、聖武天皇祭が開催されます。今日は、東大寺境内にある鏡池水上舞楽台で行われる、舞楽と能の奉納についてご紹介します。どちらも、無料で自由に見学できます。

Read More

重さ1トンの屋台同士が激しくぶつかり合う、福島『飯坂けんか祭り』【映像あり】

飯坂けんか祭り

福島の秋祭りの中でも見応えは一番!飯坂けんか祭り 福島市飯坂町の八幡神社の例大祭は、毎年10月の第1土曜日を中心に3日間かけておこなわれます。五穀豊穣を神様に感謝し、町が一年間安泰だったことを祈るこのお祭りは300年あまり続いていると言われていますが、2日目の夜におこなわれる宮入りの激しさから、いつしか「けんか祭り」と呼ばれるようになりました。 神輿の宮入りを阻むために6町の屋台同士が激しくぶつかります 祭り2日目には、朝から、神輿渡御・神幸祭が執り行われ飯坂一円を神輿が巡ります。そして、夕闇が迫るころ、6町の太鼓屋台を従えた神輿が八幡神社に帰ってきます。 神輿を先頭に境内に入り乱れると、重さ約1トンの屋台が激しくぶつかり合います。神輿が宮入りを果たすと祭りが終わってしまうため、それを阻むため屋台同士がぶつかるのだそうです。約2時間、勇壮で激しいぶつかり合いを繰り広げる様子は迫力満点。激しく打ち鳴らされる太鼓も注目してほしいポイントです。 Tadaima Japanが2013年に撮影・編集した動画もぜひご覧ください。 飯坂温泉は奥州3名湯に数えられ、古くから、多くの温泉客が訪れ続けます 飯坂けんか祭りは、大小さまざまな旅館が軒を並べる、東北地方有数の温泉郷である飯坂温泉でおこなわれます。温泉宿に宿泊してゆっくり温泉を楽しむこともできますし、温泉街には共同浴場が9つ、足湯が4か所もあるので地元の人と一緒に温泉につかることもできます。 また、福島は果物がおいしいところとしても有名です。秋のこの時期は、ぶどうや梨、りんご、ラ・フランスが食べごろですので、ぜひ獲れたてのフルーツも楽しんでみてください。 ■開催日時 2017年10月6日(金)~10月8日(日) けんか祭りは7日(土)19時頃から Map 福島市飯坂町字八幡1

Read More

今年も『天神祭』がやってくる! 7月25日は大阪が熱く燃える。【映像あり】

天神祭

7月25日は大阪の天神祭の日! まもなく大阪の天神祭の日がやってきます! 毎年7月25日は大阪の天神祭の日です。 昼間は、大阪の天満宮から陸地を神様が渡御しお出ましになる陸渡御がおこなわれます。夕方からは神様をのせた船が大川に繰り出し、100隻の船と共に遊覧する船渡御がもよおされ、大阪の繁盛と安全が祈願されます。 19時30分になると約4,000発の花火が大阪の空に打ちあがり多くの人で賑わいます。 以下のURLに陸渡御と船渡御のルートマップがあるので参考にしてください。 青線が陸渡御ルートで、赤線が船渡御ルートです。 http://www.tenjinmatsuri.com/tenjinmatsuri_navi それでは、ひとあしお先に、TadaimaJapanが撮影してきた大阪天満宮の様子をご覧ください。 Map 大阪市北区天神橋2丁目1番8号

Read More

約300人の僧侶たちの華やかな練り行列に感動!奈良東大寺『聖武天皇祭』

聖武天皇祭(しょうむてんのうさい)は、奈良の東大寺で毎年、聖武天皇の亡くなった5月2日(旧暦)に行われる命日法要です。東大寺の大仏は、奈良時代(710〜794)の天皇、聖武天皇の発願により造られました。法要は、聖武天皇をお祀りしている天皇殿で行われ、法要中に限り、普段非公開の天皇殿が無料で参拝できます。他に、式衆らによる練り行列や鏡池水上舞楽台で、舞楽と能が奉納されます。

Read More

東京の観光名所「浅草」で1300年以上続いているお祭り『三社祭』

1年で一番「浅草」が盛り上がる特別な3日間 東京の観光名所と言えば、名前が必ずあがるのが「浅草」。浅草に行ったことのある人はたくさんいても、この町で1300年以上ものあいだ続けられているお祭り『三社祭』を生で見たことがある人はどれくらいいるでしょうか? 浅草の三社祭は、毎年5月の17、18日に近い金土日の3日間で催されます。いつもは観光客で賑わう浅草も、この日ばかりは地元の江戸っ子たちが主役となり特別な賑わいに包まれます。 祭りの2日目となる土曜日は浅草界隈のいたるところで、たくさんの お神輿と勇壮な担ぎ手を見ることができる日です。浅草神社の周りの44の町の町内神輿が約100基、正午より浅草寺から1基ずつ出発。浅草神社でお祓いを受けた上で各町まで戻っていきます。 祭りの最終日となる3日目は、浅草神社の神様(三社様)の御霊を移した本社神輿3基が境内から早朝に発進します。3基の神輿は、それぞれの町会の氏子に担がれ各町をまわり、浅草神社の神様にそれぞれの町をご覧いただくと共に、町内の安全と繁栄が祈願され、浅草神社に夕方帰ってきます。 三社祭の神輿は、「三社締め」とも呼ばれる手締め(いよーお、しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃん、しゃん)と共に担ぎ上げられます。神輿が担がれる瞬間を見る機会があれば、ぜひ一緒に手締めをやってみてくださいね。 三社祭 日程:毎年5月17、18日に近い金土日の3日間平成29年度 三社祭日程:5月19日(金)・20日(土)・21日(日) 場所:浅草神社(東京都台東区浅草2-3-1)を中心とした浅草界隈 アクセス:東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩5分 東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩5分 つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩5分 都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩5分 Map

Read More

東京・新宿区内に着物の産地!? 「染の小道」で染め物の美しさに触れてみよう!

「染の小道」とは、東京都新宿区にある中井の街自体を染物でいっぱいにし、川や道の「ギャラリー」で展示をするイベントです。
落合・中井地域の住民や大学生などのボランティアの皆さんが、染の小道をサポートしており、2016年開催時には1万5千人超の来街者が訪れ、大盛況でした。
今回は落合・中井エリアの染め物の歴史やイベントの見所を紹介します!

Read More

どこで買えるんですか?奈良の柿の葉寿司おすすめ13選

どこで買えるんですか?奈良の柿の葉寿司おすすめ13選 柿の葉寿司は、奈良県内だけでかなりの数のお店があり、どの店がいいか悩みますね。そこで、人気と評判がいいお店を13店舗まとめてみました! 1.柿の葉すし本舗 たなか 奈良の柿の葉寿司といえばここ、『たなか』です。明治後期創業で現在は直営32店舗まで成長した柿の葉寿司の代表格です。東京にも出店していますので東京在住の方も気軽に奈良の味を楽しめます! 柿の葉すし本舗 たなか 創業:明治後期 店舗数:直営32店舗(奈良、大阪、京都、兵庫、和歌山、東京)、取扱店舗38(奈良、大阪、京都、兵庫、和歌山、滋賀、東京、埼玉、福岡、羽田空港、関西空港、伊丹空港、サービスエリアなど) 営業時間:店舗によって異なる 店内飲食・休憩スペース:一部併設(なら本店、五条本店等) 公式サイト:https://www.kakinohasushi.co.jp/ オンラインショップ:https://www.kakinohasushi.co.jp/onlineshop/ Rie Hamabeさん(@veriiiiiy)が投稿した写真 – 2016 6月 4 2:23午前 PDT 2.柿の葉ずしのヤマト ヤマトは、「たなか」と並ぶ柿の葉寿司の有名店です。ネット上でもよく『おいしいのは「たなか」なのか?「ヤマト」なのか?』の論争まで出ており、ぜひ「たなか」と食べ比べてみてください!。 柿の葉ずしのヤマト 創業:昭和44年 店舗数:11店舗(奈良、和歌山) 営業時間:店舗によって異なる 店内飲食・休憩スペース:一部併設(五条本店、御所店、宝来店等) 公式サイト:http://www.kakinoha.com/ オンラインショップ:http://www.kakinoha.com/chumon/ 3.柿の葉寿司 ゐざさ(中谷本舗) 奈良の吉野地方で有名なお米屋さんだった中谷本舗、おいしいお米で作った柿の葉すしは、これがまたおいしいんです!柿の葉すし以外は、笹の葉で包んだオリジナルのゐざさ寿司も試してみてはいかがでしょうか? 柿の葉寿司 ゐざさ(中谷本舗) 創業:大正10年 店舗数:直営5店舗(奈良)、百貨店・駅9店舗(※百貨店:日本橋髙島屋、新宿高島屋、横浜髙島屋、新横浜フードメゾン、JR名古屋髙島屋。駅:近鉄奈良駅、近鉄八木駅、近鉄橿原神宮駅、JR大宮駅)、取扱店2店舗(JR京都駅新幹線構内、JR新大阪駅新幹線構内) 営業時間:店舗によって異なる 店内飲食・休憩スペース:一部併設(奈良本店、夢風ひろば店、平城山店等) 公式サイト:http://www.izasa.co.jp/ オンラインショップ:http://www1.enekoshop.jp/shop/izasa/ 4.平宗 江戸末期創業の平宗は、創業当初から寿司の販売をしています。そのため、絶品なお味が評判になり、昭和天皇にも献上したことがあるそうです。今でもたびたびテレビに取り上げられますので、どこの柿の葉すしがいいかで悩むのであれば、「平宗」はおすすめです。 平宗 創業:文久元年(1861年) 店舗数:路面店7店舗(奈良)、百貨店・駅9店舗(百貨店:近鉄生駒店、上本町、阪神梅田(大阪)、KITTE丸の内(東京)、駅:近鉄郡山駅、大阪上本町駅、近鉄京都駅、近鉄大和西大寺駅、近鉄難波駅)、取扱店6店舗。 営業時間:店舗によって異なる 店内飲食・休憩スペース:一部併設(吉野本店、奈良店等) 公式サイト:http://www.hiraso.jp/ オンラインショップ:http://kakinoha.co.jp/index.html 5. 柿の葉寿司 ひょうたろう 桜の名所『吉野山』の人気店『ひょうたろう』は、吉野大峯ケーブル三条駅から徒歩5分ほど、銅の鳥居のすぐ横にあります。レトロな外観、パッケージも素朴ですが、逆に味への期待ができます!桜の季節になると開店早々に売り切れることもあるようですので、前日までに予約しておくことがおすすめです。ちなみに、キャッチフレーズが「2日目がおいしい」だそうです。 柿の葉寿司 ひょうたろう 店舗数:1 住所:〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山429 営業時間:(通常)8時半~17時、(桜シーズン)9時~17時 定休日:月曜日 店内飲食・休憩スペース:なし 食べログ:http://tabelog.com/nara/A2905/A290501/29000233/ 松SAIさん(@wam0127sai)が投稿した写真 – 2016 5月 14 1:37午前 PDT 6.柿の葉寿司 やっこ 『ひょうたろう』とともに吉野山に店を構える『やっこ』は、『ひょうたろう』と同じく桜シーズンになると大混雑になる名店です。創業当初から守ってきたまろやかな味が、初めて柿の葉寿司にチャレンジする人にも受け入れられやすいです。店内では食堂を併設しており、柿の葉寿司とうどん、そうめんのセットが食べられます。もちろん自家製甘味も堪能できます! 柿の葉寿司 やっこ 創業:1910年代(大正年間) 店舗数:1 住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山543 営業時間:9時~17時 定休日:毎週水曜日(4月・11月は無休) 店内飲食・休憩スペース:あり(食堂、甘味処併設、テーブル席:45席、座敷:18席) 電話:0746-32-3117 公式サイト:http://www.yakko-yoshinoyama.com/ オンラインショップ:http://www.yakko-yoshinoyama.com/sell/sell.html @ShowAyanocozey 今トレンドに入っている「柿の葉寿司」ですが、私の地元では家庭科の調理実習で作り方を習うほどの奈良県民のソウルフードなので、是非食べて頂きたいです!特に吉野山にある「やっこ」さんの柿の葉寿司は絶品です♡ pic.twitter.com/LprYrVPhH3 — たぴ (@_TiGERBiLLY_) 2016年6月2日 7. 柿の葉すし 山の辺(やまのべ) 『山の辺』といえば、全国ニュースでも取り上げられた『紅葉の柿の葉寿司』が有名です。見た目はもちろん、やさしい鯖と酢飯の味わいもまた大人気です。ハレの日に贈られたら、ギュッとしますね。 柿の葉すし 山の辺(やまのべ) 店舗数:1 住所:奈良県桜井市山田676-2 営業時間:10時~17時 定休日:火曜日、第二・第三水曜日 店内飲食・休憩スペース:なし 電話:0744-45-3675 公式サイト:http://www.kakinohasushi.net/ オンラインショップ:http://www.kakinohasushi.net/product.html 「山の辺」さんの柿の葉寿司、まだあった。 pic.twitter.com/riVIkcMwh4 — まるえつ (@maruetsu55) 2015年11月13日 8.柿の葉すし 醍予(だいよ) […]

Read More

奈良の職人技に感動!入場無料の『なら工藝館』

一刀彫制作風景

どんな人がどんな風につくっているの?伝統工芸制作実演 職人さんのつくった工芸品は奈良町のお店で目にする機会がありますが、職人さんは表には出てこない存在。いったいどんなふうに、そしてどんな人がつくっているのでしょうか? 工芸家や職人さんの新作38点のデザインチェックと、そんな私自身の好奇心をみたすべく、なら工藝館に足を運びました。 カラフルで簡明な木彫り、奈良一刀彫 一刀彫は奈良人形とも呼ばれる木彫りのシンプルな彫物です。奈良は仏教とゆかりの深い土地で、仏像を彫る仏師たちが余技として玩具を彫ったのがはじまりといわれています。 一刀彫という名前のように一刀で彫り進めたような簡明な刀さばきが特徴で、金箔や岩絵の具などで極彩色に装飾されます。奈良らしい鹿や舞楽、ひな人形など作家により作風やモチーフはかわりますが、奈良で親しまれ愛されている伝統工芸の一つとして知られています。 はじめの職人さんのイメージは、70歳近くの男性でした。ところが!実際に制作されていたかたはまだ若い30歳くらいの男性でした。かわいい来年の干支、申の一刀彫を彫っていました。イメージとは裏腹に、次世代の職人さんが活動していることを知る事ができました。 天平文化の華麗さを伝える、奈良漆器 奈良はシルクロードの東の終着点として、日本文化および伝統産業発祥地として古くから栄えてきました。奈良漆器は、シルクロードを通って日本に到着した漆工芸への影響をうかがうことができます。奈良時代(710年〜794年)の天平文化を象徴する華麗な天平文様が、螺鈿といわれるアワビ貝、夜行貝、チョウ貝などの真珠色に光る部分で装飾されるのが特徴です。螺鈿の他にも、金銀などの薄板を文様に切って漆面にはり、その上を漆で塗り埋めてから、下の文様を研ぎだして表す平文という技法や、金銀の板金を螺鈿と同じように扱う金銀平脱があります。 制作実演コーナーには、螺鈿を説明するために貝殻が制作行程とともに展示してありました。奈良は盆地で海がないので、貝殻をみるのはとても珍しく、その造形や貝の真珠色の部分がひときわ美しく感じられました。海のない奈良では螺鈿が奈良時代から特別な装飾品であったことが想像されますね!螺鈿の発祥は、ギリシャ•ペルシャで、それが奈良にある不思議、また、それを伝えることのできたシルクロードの存在を感じました。 奈良の伝統工芸をおみやげに なら工藝館では、奈良県の伝統工芸品、奈良漆器、一刀彫(奈良人形)、赤膚焼、墨、奈良筆、奈良晒などの品目の中から優れた作品を常設展として展示しています。併設で、奈良の工芸品を買うことができるお店もあります。また、これらの伝統工芸品の作家さんや工房にはそれぞれ新しい感覚の作品や商品作りに取り組んでいる人たちがいます。奈良の三条通り沿いや奈良町でこれらの商品を見つけて、お土産として選ぶのも楽しいですね。なら工芸館の入場は無料なので、お土産品や奈良の工芸品の参考に気軽に足を運んでみてください! Map 〒630-8346奈良市阿字万字町1-1

Read More