日本ってこんな所だった!?Vol.2 ~外国人観光客が感じた“イベント盛り沢山な日本”~

ドイツから友達が東京に遊びにきた時に、“日本”という国を彼ら視点で見ることで、普段私が知らなかった日本の魅力と面白さを再発見することが出来ました。
前回は彼らが“快適”と“戸惑い”を感じた東京のテクノロジーについて紹介しました。
日本ってこんな所だった!?Vol.1 ~外国人観光客が感じた“ハイテクな日本”~Vol.1
そして今回は彼らが体験した日本の“夏のイベント”について、外国人観光客の視点とドイツに留学していた私が感じる日本とドイツの違いを含めて紹介します。

2016-10-14   CULTURE, 東京,

What do foreign tourists think about events in Japan


【 目次 】

夏のイベント
夏のイベントにときめく

東京の夏!!

東京ではたくさんの夏のイベントが開催されていて、その種類や規模なども様々ですよね。例えば、グルメイベント・ランフェス(楽しむことを目的とするランニングイベント)・ミュージックフェス。そして老若男女問わず楽しめる盆踊り大会や商店街の夜店、神輿が練り歩く夏祭りなど風情あふれるイベントが盛りだくさんです。
ドイツ(ベルリン)では日本のように夏に花火大会が開催される事はなく、夏の伝統のお祭りなどもあまりありません。
私の友達が東京に到着してからほぼ毎日のように違うイベントが開催されていて、彼らも興味津々でした。

日本橋アートアクアリウム
日本橋アートアクアリウム

彼らのお気に入りの夏イベント

彼らが特に気に入っていたのは“日本橋アートアクアリウム”と、新宿で行われた花火大会でした。
日本橋アートアクアリウムは金魚とアートを融合させた展覧会で、今年開催10周年を迎えます。江戸時代を感じさせる独特の日本らしい世界観に入り込んだ彼らは、見たこともない金魚の種類の多さやカラフルな空間の美しさに興奮していました。
史上最高の驚きと美しさ!10周年記念『アートアクアリウム』で江戸の夏を感じよう!

また新宿で行われた花火では、生憎の雨で室内からの見学だったのですが、ヨーロッパではあまり見られない丸く大きな花火に友達も大満足の様子で、「日本の花火は丸くて大きい!色んな模様の花火も何発か違う方向に上げて皆が見られるようになっている。さすが優しい国、日本だよね。」と話してくれました。
ヨーロッパでも大きな花火は上がりますが、丸い花火が少ない気がします。
日本の丸く大きな花火は、どこから見ても誰が見ても綺麗に同じ模様に見えますよね。
ある一説によれば、昔海外では“花火は貴族が楽しむためのもの”だったため、貴族が住む建物の正面から見えればよかったそうです。
それに対して日本では、“花火は庶民にも愛されて親しまれたもの”だったため、どこから見ても綺麗に見えるように円形に作られたそうです。
花火一つにしてもその国々の文化や歴史の違いで大きく変わることを改めて感じた一日でした。

ベルリン野外クラシックコンサート
ベルリン野外クラシックコンサート

ドイツ人の夏の過ごし方

ドイツ人にとって夏は特別な季節です。
冬のドイツは日照時間も大体9時から15時頃までなので「どんより」とした雰囲気。
日照時間とは言うものの、灰色の空の日々が続くので太陽がとても恋しくなります。
そして待ちに待った夏!!
なんとドイツ(ベルリン)の夏は日照時間が4時~22時頃まで続きます。
ヨーロッパの旅行のベストシーズンが夏だといわれる理由がここにあります。
「限られた旅行スケジュールの中で、できるだけ夜遅くまで遊びたい。」と考える方にとっては、夏はまさしくお得なシーズンですよね。
ドイツ人も夏は旅行をしたり、家族や友達と集まって庭でパーティをしたり、公園で日光浴をしたり…。
私もベルリン留学中は野外で行われる映画や演劇、コンサートをビール片手に鑑賞するのが楽しみでした。

日本の夏はどうでしょうか?
この夏、日本に遊びに来てくれた外国人の友達からすると、お祭りや花火大会、季節の食べ物、自然のアクティビティなど、“魅力がいっぱいで、盛り沢山な日本”だと感じたようです。

日本のアニメーションの奥深さ

その他にも日本のアニメーションの博覧会に参加した彼ら。
日本語という言葉は分からなくても、その博覧会で見た一枚一枚の絵に感動したと話していました。
以前ドイツ人の友人たちに「日本のアニメは子供だけではなく大人も一緒に笑って、考えて、感動できる。そんなアニメを作るのは日本だけだよ。」と言われました。
確かにドイツには子供番組のチャンネルがあり、そこで子供が楽しめるアニメやプログラムはあるのですが、日本のように大人も一緒に楽しめるアニメは少ないようです。
嬉しいことにドイツでも日本のアニメはテレビで放送されており、長編映画も劇場で公開されることがあります。
特にドイツで人気なのが“アルプスの少女ハイジ”です。ドイツ人の友達に聞いた話なのですが、このアニメはスイスとドイツの文化が本当に細かく忠実に再現されている為、多くのドイツ人はドイツのアニメ会社が作ったと思っているようです。
このようにその国の人々が、このアニメは私たちの国で作られたに違いないと思ってしまうほど、他国の文化をしっかり学び、忠実に再現しながら老若男女に受け入れられるアニメを作れる“日本が誇るアニメ文化”。
私たち日本人は子供の頃からアニメが身近にあって、気が付かないうちにそこから学んできた事がたくさんあったのではないでしょうか。
「日本には特別なものがたくさんあるのに、日本人ほどそれに気づいていない」と話してくれた友達の言葉が、強く印象に残りました。

寿司
本場の日本食に大満足!

「東京では建物などの観光地を楽しむだけではなく、最新のテクノロジーと融合したアートなイベントや、季節感溢れるイベントに参加することができて嬉しい」と話してくれた友達。
彼らは様々な東京の夏のイベントに参加して“飽きがこない東京”を楽しんでいました。
その他に楽しんでいたのが“日本食”!!
「本場の寿司も食べたいけど、寿司以外のまだ知らない日本食も食べてみたい。」
と言う彼らの”美味しい日本食体験”は次回お伝えします!

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yumoka

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京都で生まれ日本の文化に触れながら育ったのち、ドイツ留学をしながらクロアチアやフィンランドなど世界17ヶ国を旅して歩いた好奇心旺盛な食いしん坊女子。 知ってわくわくするような日本の情報を皆さんにお届けします!