日本ってこんな所だった!? Vol.1~外国人観光客が感じた“ハイテクな日本”~

ドイツから友達が東京に遊びにきた時に、“日本”という国を彼ら視点で見ることで、普段私が知らなかった日本の魅力と面白さを再発見することが出来ました。
今日はドイツ(ベルリン)に留学していた私が感じる日本とドイツの違いと、外国人観光客が日本でどんなことを感じ、何を思うのかを彼ら視点でご紹介します。

2016-10-14   CULTURE, 東京,

ハイテクな日本


【CONTENTS】

At a sushi restaurant
お寿司屋さん

お寿司屋さんの液晶パネルに大興奮!

日本に到着して初めての晩御飯はお寿司!ドイツにあるお寿司屋さんとは雰囲気も味も違うことを実感した様子でした。ドイツでは回転寿司はあまり見かけることがありません。寿司の種類も巻き寿しが多く、生魚よりもフライを使うことが多いので味もこってりしている印象です。

Sushi
ベルリンのお寿司
touchscreen
“液晶パネルを使った注文が楽しくてどうしようもない。”

今回私たちが行ったのは、最新のお寿司屋さんです。
寿司の回転レーンがなく、各自オーダーした寿司が乗り物に乗って高速で自分の目の前のレーンに運ばれてくるという新しいスタイルでした。
そのお寿司屋さんで「液晶パネルを使った注文が楽しくてどうしようもない。」と言いながらずっと液晶パネルに夢中になる友達。
日本人の私たちにとってお寿司屋さんも居酒屋もカラオケも、液晶パネルを使うことに驚きは無いですよね。
でもこれって実は外国人観光客にとって楽しい驚きなのです。
液晶パネルで注文して新幹線型の乗り物に運ばれてくるお寿司、そのスピードと注文した人の前で止まる正確さ、すべてを見逃さないよう携帯の動画で夢中になって撮影していました。
ドイツでは注文を承る時も基本は紙に記入しますし、あまり個室の飲食店がありません。カラオケも日本のように個室ではなく、バーなどでお客さん皆の前で歌うのが一般的。
「シャイな日本人は個室のお店が好きだから、注文用の液晶パネルがたくさん普及したのかな」と友達に指摘されて「確かにそうかもしれない!」と納得してしまった私。
皆さんはどう思いますか?

Station
ベルリンのアレクサンダープラッツ駅

電車のICカードの便利さに感動!

翌日電車に乗るためにICカード(Suica)を購入した彼らは、毎回券売機に行く手間が省けて簡単にチャージ・払い戻しができる事に驚いた様子。そして購入地が東京でもその他多くの都道府県で同じICカードを使い続けられることにも感動していました。
ドイツでは電車のドアも手動、更には改札自体もICカードも無く、紙の切符に自分で時間を印字しなければいけないというとてもアナログなシステムです。
それに比べて日本では、ICカードで電車・バス・タクシーの支払いができ、尚且つ自動販売機のジュースが買えたり、現金をわざわざ使わずに済む事が本当に便利ですよね。
初めて日本の電車に乗った彼ら。そんな彼らの目に映る、電車の清潔さ・液晶テレビの便利さ・自動で開く扉・さらには駅メロまで…驚きがいっぱいの日本の電車はまるで未来空間のようだったそうです。

しかし東京のラッシュアワーの混雑は彼らにとってはすごくショックだったようです。
普段は真面目で穏やかなイメージの日本人。「レストランなどの列はきちんと並んで長い時間待てる日本人なのに、どうして電車に乗る時にあんなに人が人を押して無理やり乗り込もうとするの?」と理解できない様子でした。
私たちからすると慣れている光景でも外国人観光客からするとクレイジーな習慣なようです。

MONUMENT
ベルリンの美術館

ハイテクトイレは便利?それとも不便?

日本のトイレは凄いと世界でもよく話題になりますよね。
まずドイツでは駅やデパートなどの公共施設のトイレは有料で、公衆トイレもあまり無いので、外出した際にトイレを探すのも一苦労です。
そんなドイツのトイレ事情を知っている彼らは、日本のトイレは綺麗で何時でも気軽に入れると最初は満足していたのですが、数日経つとハイテクすぎる日本のトイレに少し戸惑いが出てきたようです。
まずボタンの多さが彼らにとっては難しく、「正直こんな機能まで必要なのだろうか?」と素直な感想。
また自動で開閉する蓋や、センサーが反応し点いたり消えたりする電気にも快適さは感じられなかったようです。
日本人が便利だと感じるハイテクな技術も、彼らにとっては時に複雑すぎてしまうようです。

Gold fish
綺麗で華麗な夏のイベントにうっとり

外国人観光客の本音が飛び出した“ハイテクな日本”は如何だったでしょうか?
東京には彼らが“快適”と“戸惑い”を感じた沢山のテクノロジーがありました。
日本で生まれ育った私の“私から見た日本”と他国で生まれ育ち初めて来日した彼らの“彼らから見た日本”。彼らの価値観や異文化のお陰で私の知らない日本が見えてきました。

次回は彼らが東京で開催されている様々なイベントに参加して感じた“イベント盛り沢山な日本”をご紹介します!

関連記事

AUTHOR

yumoka

yumoka

Writer

京都で生まれ日本の文化に触れながら育ったのち、ドイツ留学をしながらクロアチアやフィンランドなど世界17ヶ国を旅して歩いた好奇心旺盛な食いしん坊女子。 知ってわくわくするような日本の情報を皆さんにお届けします!