かわいい鹿の大群がホルンの美しい音色で集まる?!奈良の『鹿よせ』

1892年(明治25年)に「鹿よせ」は鹿の保護施設である鹿苑(ろくえん)の完成式にあわせて始まりました。
戦中戦後に一時行われなくなったものの、再開され、現在も奈良の鹿とふれあうイベントとして親しまれています。春日大社の近く、飛火野(とびひの)と呼ばれる野原で行われます。

2016-04-20   CULTURE, DESTINATIONS, EVENTS, 奈良,

鹿よせ


【目次】
とある飛火野の朝
響き渡るホルンの音色が合図!
鹿よせはいつ見れるの?
事前予約も可能!

【記事】

とある飛火野の朝

2月11日(木)~3月13日(日)、奈良大和路キャンペーンでおこなわれた、飛火野での鹿よせに行ってきました。朝、10時頃、飛火野につくと、数匹の鹿と大きな木が目に入りました。この大きな木の下で、鹿よせが行われるのです。

鹿よせのある木

時間が立つにつれ、たくさんの見物客と鹿が集まってきました。初めに鹿愛護協会(翻訳はスタッフ)の方から、奈良の鹿についての説明がありました。 今はホルンを使って鹿を集めますが、昔はラッパで行われていたそうです。鹿よせは、何日か同じ場所で行われているので、すでにこれから何がおこるか分かっている鹿がちらほら…。勘がいい鹿ですね~

響き渡るホルンの音色が合図!

スタッフの説明が終わると、フレンチホルンでベートーヴェン作曲の田園の一節を奏でます。ホルンの音が飛火野に響きわたると…鹿がやってきました!

あつまる鹿

でも、2匹!2匹だけ!!??と思っていると、先にいた悟りきった鹿たちの目線の向こうに、何やら森の中でうごめく影が…。

鹿
既にいる鹿たちの目線の向こうに…

森
森の奥に何かが!

森から鹿

森から鹿
押し掛ける鹿の大群!!!

集まる鹿
集まれ!

鹿よせ

あっという間に鹿だらけ!集まってきた鹿たちには、ご褒美のドングリが配られました。おいしそうにドングリを食べる鹿たちをみると和みますね~ 何よりも、ホルンを吹いて鹿たちがどこからともなく、やってくる様子は圧巻です!

どんくりを食べる鹿
ご褒美のどんぐりを食べる鹿

鹿よせはいつ見れるの?

鹿よせは年に数回行われています。次の開催は7月と8月になります。
日時:7月17.18.23.24.30.31日 8月6.7.11.13.14日
時間:午前9時〜(15分程度•雨天決行•荒天中止)
料金:無料(予約不要)
場所:飛火野
※詳しくは、こちらをご覧ください。一般財団法人ならの鹿愛護会のホームページ

事前予約も可能!

キャンペーン中以外の期間でも、鹿よせをみたい!という人は、直接愛護会に予約をすれば、この光景を見ることができます。ただし、有料です。
年末年始、子鹿公開の6月と角きり行事前後の10月上旬〜中旬頃など実施不可の期間もあるので、こちらで確認してみてください。
申し込み先:一般社団法人ならの鹿愛護会事務局       
・Tel:074222388
・mail:info@naradeer.com
実施時間帯:8:00〜11:00(夏期7月〜9月は8:00~10:00)
料 金:20,000円/1回
(年末年始•他の行事開催期間/小鹿公開の6月と角きり行事前後の10月上旬〜中旬頃などは不可)
キャンセル:当日キャンセル料50%/10,000円 前日は無料 ※キャンセルの場合、電話は夕方5時まで、メールは3時までにご連絡ください。

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奈良県奈良市春日野町160 春日大社内

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kyoami

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民具や生活道具、伝統工芸、日本のアンティーク好き。生活の中で生まれた日本人独自のセンスや技術、その背景にある宗教観や由来をさぐります。

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