博多のど真ん中!おすすめの『禅寺』を巡ろう!【福岡県】

【 目次 】A:石庭が人気の「承天寺」B:大仏と五重塔が人気の「東長寺」みなさん、こんにちは!「ぶらぶら福岡」の永渕です。 福岡・博多は京都・奈良に次いで神社・仏閣の数が多いって事をご存知ですか? 特に禅寺の数は群を抜いています。 その理由は、中世博多は中国との貿易港だった事と、黒田藩以降、城下町としても栄えた事に由来します。(武家の文化は禅宗です)特に禅寺が多い博多地区では、ミニ鎌倉散策の風情を楽しめます。都会のど真ん中なのにこの雰囲気。贅沢です!しかも、博多のお寺は拝観料が無料なんです!嬉しいですよね。 今回は博多まち歩き「ぶらぶら福岡」の「博多お寺巡り」コースをご案内しましょう。 A:石庭が人気の「承天寺」 当時盛んだった日宋貿易と共に、中国でブームだった禅宗を学んで聖一国師が、南宋出身の博多商人の援助を受けて、1241年に開山したのが承天寺です。 以来、博多の多くの禅寺が、中国との貿易で財を成した博多の豪商達の援助によって建立されました。 ここ承天寺には、“日本発祥”の地がたくさんあるんです。博多の代名詞とも言える夏の祭り「博多祗園山笠」や中国で製法技術を学んで伝えた「饂飩」や「蕎麦」、「饅頭」、「博多織」です。 また承天寺の近くには、「お茶の発祥の地」として知られる日本最初の禅寺・聖福寺や、「ういろう発祥の地」として知られる妙楽寺があるなど、最初に伝えられた場所が数多くあります。 「洗濤庭(せんとうてい)」と呼ばれる人気の石庭。砂は玄界灘を表し、その向こうが中国、方丈裏の日本庭園が日本と、承天寺が日本と中国の架け橋であったことを表しています。ライトアップウォーク期間中の11月19日(木)~23日(月・祝)だけ見ることができます。縁側に腰をかけて、ゆっくりとご覧ください。 珍しい唐風の作りの仏殿「覺皇殿」。その他境内には、元寇で沈んだ元船の「碇石」や、オッぺケペー節で有名な川上音二郎の墓もあります。 ●承天寺 住所:福岡市博多区博多駅前1-29-9 アクセス:地下鉄「祇園駅」から徒歩5分 シティループバス「ぐりーん」博多駅交通センターから徒歩10分 B:大仏と五重塔が人気の「東長寺」 806年に弘法大師空海によって開かれ、弘法大師創建としては日本最古の霊場。その後福岡藩黒田家の菩提寺となりました。五重の塔や福岡大仏(仏殿内)の他、「六角堂」、歴代藩主の墓所等が見所です。 2011年に完成した「五重の塔」。純木造総檜造りで美しい姿を見せています。一番の撮影スポットです。こちらには空海が持ち帰ったと言われる仏舎利(釈迦の骨)が納められています。 一番の見どころが1992年に完成した「福岡大仏」。残念ながら撮影はNGのため、写真はないのですが、高さ10.8m重さ30t木造の坐像としては日本一の大きさです。背面には五千体の小仏が祀られています。台座の中は「地獄極楽めぐり」のトンネルになっており、ミステリアスな気分が味わえます。 こちらは、福岡藩主黒田家墓所。禅宗独特の五輪塔の景観は鎌倉の寺院を思い出します。2代目藩主忠之の墓は何と日本で二番目の大きさだとか。 ●東長寺 住所:博多区御供所町2-4 アクセス:地下鉄「祇園駅」すぐ 電話:092-291-4459 OPEN:9:00~17:00 今回ご紹介したお寺のほか沢山の寺院がライトアップされる、博多の秋の風物詩「博多ライトアップウオーク2015博多千年煌夜」が11月19日(木)~23日(月・祝)に開かれます。幻想的な世界に包まれる博多に是非お越しください!詳しい案内はこちら ※この記事は「ぶらぶら福岡」からの寄稿です。 福岡に訪れた外国人の皆さんに福岡・博多の歴史文化を体験してもらう「博多まち歩き・ぶらぶら福岡」。外国人ガイドの手配や着物の着付けなどいろんなサービスを行っています。もちろん日本人の方も大歓迎です。 詳しい案内はこちら (日本語、英語、繁体字、簡体字サイトあり)

  DESTINATIONS, 福岡,

承天寺


【 目次 】

みなさん、こんにちは!「ぶらぶら福岡」の永渕です。
福岡・博多は京都・奈良に次いで神社・仏閣の数が多いって事をご存知ですか?
特に禅寺の数は群を抜いています。
その理由は、中世博多は中国との貿易港だった事と、黒田藩以降、城下町としても栄えた事に由来します。(武家の文化は禅宗です)特に禅寺が多い博多地区では、ミニ鎌倉散策の風情を楽しめます。都会のど真ん中なのにこの雰囲気。贅沢です!しかも、博多のお寺は拝観料が無料なんです!嬉しいですよね。
今回は博多まち歩き「ぶらぶら福岡」の「博多お寺巡り」コースをご案内しましょう。

MAP

A:石庭が人気の「承天寺」

当時盛んだった日宋貿易と共に、中国でブームだった禅宗を学んで聖一国師が、南宋出身の博多商人の援助を受けて、1241年に開山したのが承天寺です。
以来、博多の多くの禅寺が、中国との貿易で財を成した博多の豪商達の援助によって建立されました。

聖一国師
聖一国師

ここ承天寺には、“日本発祥”の地がたくさんあるんです。博多の代名詞とも言える夏の祭り「博多祗園山笠」や中国で製法技術を学んで伝えた「饂飩」や「蕎麦」、「饅頭」、「博多織」です。
また承天寺の近くには、「お茶の発祥の地」として知られる日本最初の禅寺・聖福寺や、「ういろう発祥の地」として知られる妙楽寺があるなど、最初に伝えられた場所が数多くあります。

承天寺

石碑

承天寺

「洗濤庭(せんとうてい)」と呼ばれる人気の石庭。砂は玄界灘を表し、その向こうが中国、方丈裏の日本庭園が日本と、承天寺が日本と中国の架け橋であったことを表しています。ライトアップウォーク期間中の11月19日(木)~23日(月・祝)だけ見ることができます。縁側に腰をかけて、ゆっくりとご覧ください。

承天寺

珍しい唐風の作りの仏殿「覺皇殿」。その他境内には、元寇で沈んだ元船の「碇石」や、オッぺケペー節で有名な川上音二郎の墓もあります。

承天寺

●承天寺
住所:福岡市博多区博多駅前1-29-9
アクセス:地下鉄「祇園駅」から徒歩5分
シティループバス「ぐりーん」博多駅交通センターから徒歩10分

B:大仏と五重塔が人気の「東長寺」

806年に弘法大師空海によって開かれ、弘法大師創建としては日本最古の霊場。その後福岡藩黒田家の菩提寺となりました。五重の塔や福岡大仏(仏殿内)の他、「六角堂」、歴代藩主の墓所等が見所です。

東長寺

東長寺

2011年に完成した「五重の塔」。純木造総檜造りで美しい姿を見せています。一番の撮影スポットです。こちらには空海が持ち帰ったと言われる仏舎利(釈迦の骨)が納められています。

東長寺

一番の見どころが1992年に完成した「福岡大仏」。残念ながら撮影はNGのため、写真はないのですが、高さ10.8m重さ30t木造の坐像としては日本一の大きさです。背面には五千体の小仏が祀られています。台座の中は「地獄極楽めぐり」のトンネルになっており、ミステリアスな気分が味わえます。

こちらは、福岡藩主黒田家墓所。禅宗独特の五輪塔の景観は鎌倉の寺院を思い出します。2代目藩主忠之の墓は何と日本で二番目の大きさだとか。

東長寺

東長寺

東長寺

●東長寺
住所:博多区御供所町2-4
アクセス:地下鉄「祇園駅」すぐ
電話:092-291-4459
OPEN:9:00~17:00

今回ご紹介したお寺のほか沢山の寺院がライトアップされる、博多の秋の風物詩「博多ライトアップウオーク2015博多千年煌夜」が11月19日(木)~23日(月・祝)に開かれます。幻想的な世界に包まれる博多に是非お越しください!詳しい案内はこちら

※この記事は「ぶらぶら福岡」からの寄稿です。
福岡に訪れた外国人の皆さんに福岡・博多の歴史文化を体験してもらう「博多まち歩き・ぶらぶら福岡」。外国人ガイドの手配や着物の着付けなどいろんなサービスを行っています。もちろん日本人の方も大歓迎です。
詳しい案内はこちら
(日本語、英語、繁体字、簡体字サイトあり)

関連記事

AUTHOR

hide

hide

Writer

福岡県在住。2015年から外国人の為の博多まち歩き事業を始めました。 夢は、自然・歴史・文化が豊かな福岡そして九州の魅力を世界に発信する事です。

Website Facebook