南禅寺に行くなら、ここは必見!モダンな近代建築『水路閣』

南禅寺水路閣は、京都の南禅寺境内を通過する琵琶湖疏水の水路橋で1890年に完成しました。全長93.2メートル、幅4メートルのレンガ造りのアーチ型橋脚のあるモダンな近代建築です。
1983年には、京都市指定史跡に指定されました。

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南禅寺水路閣


【 目次 】

南禅寺水路閣

まるでローマーの水道橋!レンガ造りの水路閣、いったい誰が設計したの?

水路閣を設計•デザインした田辺朔郎は当時、若干22歳の青年だったというから驚きです。さらに、当時彼には水道橋の実体験もなければ土木工事の経験もなかったというのだから、その挑戦意欲や創造力には目をみはるものがあります。
日本で禅寺として最も格式の高い、南禅寺の境内に、近代建築をたてる事になるのですから、ものすごいプレッシャーを感じたと思います。しかし、それをやり遂げたのはなんといっても彼の情熱と、彼に信頼してまかせてその全責任をとろうとした責任者と当時の気風があったからでしょう。

南禅寺水路閣

南禅寺水路閣

南禅寺水路閣石段
石段
南禅寺水路閣上部
水路閣上部

いろいろな角度から眺めてみよう!

田辺朔郎の建築ポリシーには「建築物はすべからく、美しくなくてはならない」というものがあったそうです。水路閣の周辺を歩いていろいろな角度からみても、それはどれも美しく、南禅寺側にある木々の合間から見える南禅寺の景観とあわせて、絶妙なコンビネーションを醸し出しています!
水路閣のアーチ型橋脚が連続してできる独特の景色は、その奥にすいこまれそうな不思議な錯覚をおこさせます。水路閣の上にも、石段をのぼるとあがることができます。そこには、遠くとなりの滋賀県の琵琶湖から疏水として流れてきた水が流れています。

南禅寺

南禅寺観光のついでにぜひ、立ち寄ろう!

南禅寺の水路閣は、南禅寺を訪れたらぜひ立ち寄りたい場所です。ここがお寺の敷地内とは思えないようなモダンでレトロな雰囲気の景観を楽しむことができます。また、記念撮影の場所としても、おすすめです。
南禅寺の魅力はこちらにたっぷり紹介しています!

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〒606-8435京都府京都市左京区南禅寺福地町

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kyoami

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民具や生活道具、伝統工芸、日本のアンティーク好き。生活の中で生まれた日本人独自のセンスや技術、その背景にある宗教観や由来をさぐります。

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Address 〒606-8435京都府京都市左京区南禅寺福地町
Price 無料
Access 京都市営地下鉄東西線「蹴上」から徒歩10分程度