走り回るほど忙しい『12月の慣習』

【 目次 】12月のことを「師走」と呼びます12月13日(日)すす払い12月22日(火)冬至12月31日(木)大晦日 12月のことを「師走」と呼びます 日本では昔から、お正月を新たな気持ちで迎えるために、「今年のことは今年のうちに終わらせる」という習慣があります。 そのため、お世話になった方へのあいさつや、部屋中の大掃除、新年のあいさつのための年賀状を書いたり、正月準備など、12月にはやるべきことがたくさんあります。昔はその中に、お坊さんを家に呼んで、読経してもらうという風習も多かったため、師匠が走り回るほど忙しい、と言う意味で「師走」と名付けられたという説があります。 『師走』 12月13日(日)すす払い 年末にかけて、室内のすすやほこりを払い、部屋中を掃除することを言います。今では、年末の休みを利用して、大掃除をする人も多いですが、昔は江戸城の大掃除の日が、12月13日と決められていたため、民家でも同じように掃除をするようになりました。 日本中のお寺や神社でも、この日にすす払いが行われます。大きな箒や布を使って、丁寧に大仏様を磨く風景などは、年末の風物詩となっています。 12月22日(火)冬至 冬至とは、日本で1年で最も日が短い日のことを言います。この日が一番短い、ということは、次の日からは少しずつ日が長くなっていくのですが、これにより冬至は太陽が生まれ変わる日とされてきました。つまり、冬至を境に運気が上昇していくと考えられたのです。 そして、冬至には縁起が良く栄養価も高いカボチャを食べたり、柚子の実や皮をお風呂に浮かべる「柚子湯」に入って、体を温めることで、より運気アップを狙う習慣があります。 12月31日(木)大晦日 月末最後の日のことを「晦日」と言いますが、1年の最後の日、つまり12月31日のことは「大晦日」と呼びます。 この日までに、新しい年にやってくる「年神様」をお迎えする準備を終え、寝ずに神様をお迎えする風習がありました。 今でも、1年の厄を落とすために年越しそばを食べたり、除夜の鐘に耳を傾けたりします。

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12月の慣習


【 目次 】

師走

12月のことを「師走」と呼びます

日本では昔から、お正月を新たな気持ちで迎えるために、「今年のことは今年のうちに終わらせる」という習慣があります。
そのため、お世話になった方へのあいさつや、部屋中の大掃除、新年のあいさつのための年賀状を書いたり、正月準備など、12月にはやるべきことがたくさんあります。昔はその中に、お坊さんを家に呼んで、読経してもらうという風習も多かったため、師匠が走り回るほど忙しい、と言う意味で「師走」と名付けられたという説があります。
『師走』

すす払い

12月13日(日)すす払い

年末にかけて、室内のすすやほこりを払い、部屋中を掃除することを言います。今では、年末の休みを利用して、大掃除をする人も多いですが、昔は江戸城の大掃除の日が、12月13日と決められていたため、民家でも同じように掃除をするようになりました。
日本中のお寺や神社でも、この日にすす払いが行われます。大きな箒や布を使って、丁寧に大仏様を磨く風景などは、年末の風物詩となっています。

冬至

12月22日(火)冬至

冬至とは、日本で1年で最も日が短い日のことを言います。この日が一番短い、ということは、次の日からは少しずつ日が長くなっていくのですが、これにより冬至は太陽が生まれ変わる日とされてきました。つまり、冬至を境に運気が上昇していくと考えられたのです。
そして、冬至には縁起が良く栄養価も高いカボチャを食べたり、柚子の実や皮をお風呂に浮かべる「柚子湯」に入って、体を温めることで、より運気アップを狙う習慣があります。

大晦日

12月31日(木)大晦日

月末最後の日のことを「晦日」と言いますが、1年の最後の日、つまり12月31日のことは「大晦日」と呼びます。
この日までに、新しい年にやってくる「年神様」をお迎えする準備を終え、寝ずに神様をお迎えする風習がありました。
今でも、1年の厄を落とすために年越しそばを食べたり、除夜の鐘に耳を傾けたりします。

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Aquico

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Tadaima Japanを見て、訪日観光客が増えることが私の夢。自分が生まれた大好きな日本を余すこと無くご紹介! ネイルが得意です!