お地蔵さんを抱えてお願いごとをする『お抱え地蔵』【広島・竹原】

広島県竹原市にある江戸時代(1603年〜1868年)後半の町並みの残る竹原市重要伝統的建造物群保存地区には、地元の人たちにお抱え地蔵と呼ばれ親しまれているお地蔵さんがいます。

お抱え地蔵


【 目次 】

看板

お抱え地蔵の看板を発見!

竹原市の町並み保存地区を歩いていると、坂道のちょうど入り口であたりでおかかえ地蔵の案内を偶然みつけました。看板には、「お抱え地蔵 お地蔵さんを抱えてみませんか、きっとよい願いごとが叶えられるでしょう」の文字が! お地蔵さんを抱えるって…? 面白そうなのでいってみる事にしました。急な坂道を登ると、赤い衣をきた小さなお地蔵さんを発見!どうやらこのお地蔵さんがお抱え地蔵のようです。それにしても、看板にかいてあったお抱え地蔵さんってなんなのでしょうか?

お願いしているところ

お抱え地蔵さんをだっこして、旅の安全を祈願しました!

ここにきて、看板の意味がわかりました。お抱え地蔵は、心にお願いごとを祈りながらこのお地蔵さんを抱き上げて、お地蔵さんが想像していたよりも軽く感じたなら、そのお願いごとは叶うと信じられています。なるほど、このお地蔵さん、なんとも可愛らしくてだっこしたくなる大きさです。さっそく、旅の安全と旅行中、雨が降らないことをお願いしました!心なしか軽く感じたお地蔵さんのお陰で、運良く雨に降られずに楽しい旅行をすごすことができました!お願いごとをするときに、お地蔵さんの真言「オン・カカカ・ビサマエイ・ソワカ」を3回唱えるといいのですって!

お抱え地蔵さん

お抱え地蔵さんにあいにいこう!

みなさんも一度、お抱え地蔵さんを抱えてお願いごとをしてみませんか?その時は、曲がり角がわりづらいので、要注意です。 後から知ったのですが、旅行の安全のお願いをした抱え地蔵、実は同じ町並み保存地区にある長正寺にご本尊があるのですって。今回はいけなかったですが、ぜひご本尊のお地蔵さんにも機会があればお参りしてみてくださいね。

Map

広島県竹原市本町3丁目

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kyoami

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民具や生活道具、伝統工芸、日本のアンティーク好き。生活の中で生まれた日本人独自のセンスや技術、その背景にある宗教観や由来をさぐります。

Information

Address 広島県竹原市本町3丁目(修景広場奥)
Access JR呉線竹原駅より徒歩で約15分。 山陽自動車道河内ICより車で約20分。 広島空港より車で約25分。 新港橋バス停より徒歩で約10分