一度挑戦してみたい日本の『ゆかた』の楽しみ

ゆかたは、日本人が夏に着る定番の着物です。元々は平安時代(794~1185年)に貴族がサウナのようなお風呂に入る時に着ていた、麻の湯帷子という下着が起源だといわれています。江戸時代(1603〜1868年)後半から、下着から外着に変化していき、木綿の華やかな文様がうまれました。

  DESTINATIONS, 京都,

浴衣姿の男女


【 目次 】

Yukata and geta

夏の風物詩「浴衣」

日本の伝統的な衣装というと着物をイメージされると思いますが、着物によく似た形をしている「浴衣」を知っていますか?浴衣は、もともと部屋着や寝間着として生まれましたが、現在では、夏祭りや花火大会など、夏のイベントの時に着るものとして、親しまれています。
海外からのお客さまでも、「浴衣かわいい!」「私も着てみたい!」とおっしゃる方が多いんです。そんな方に、気軽に体験できる浴衣について、ご紹介しましょう。

Strolling in Kyoto in yukata.

日本についたら浴衣姿に着替えよう

そんな浴衣をレンタルできて、楽しめるお店があるんです!着付けや髪の簡単なセット、浴衣にあわせた小物もレンタルしてくれるので、初めての人にも安心です。日本の中でも人気の観光地、京都に今年6月にオープンした京都最大級の規模の京都着物レンタルwargoでは着物のレンタルだけでなく、浴衣のレンタルもしています。レンタルの流れは、Web予約フォームもしくはお電話にて希望の日時を予約します。Web予約ではプランに応じた豊富なバリエーションの浴衣から好きな浴衣柄を選択することができます。予約当日の持ち物は、パスポートなど身分証明のみでOK! 着付けの時間は30分から1時間くらいかかります。着付けができたら、さっそく観光地や京都散策にでかけましょう!

obi and geta.

obi and geta.

てぶらで来店OK! 浴衣から帯、小物までレンタルできる!

浴衣レンタルは、たくさんの柄の中から好きな柄が選べて、浴衣だけでなくかんざし、帯、浴衣用肌着、籠バッグ、下駄もレンタルできます。かんざしを用いた簡単なヘアアレンジなら無料で、少しこだわって浴衣にあわせた編み込みヘアやアップのスタイリングは有料で楽しめます。手荷物預かりサービスや、京都市内のホテルなら荷物を届けてくれるサービスもあります。実際に日本で浴衣レンタルを利用した外国人の感想としては、はじめは下駄や浴衣姿で歩くのになれるのに時間はかかりますが、日本の風景を浴衣姿で経験するのはいい思い出になったようです。日本のいくつかの都市に浴衣レンタルサービスをしているところがあるので、一度調べてみてはいかがですか?

The traditional yukata and Ai

The traditional yukata and Ai

藍染めと伝統的な浴衣

最近の浴衣はパステル調のものや、洋服のような花柄や幾何学模様などワンピース感覚で着られるものが多くありますが、江戸時代からの伝統的な浴衣は藍色に白地、もしくは白地に藍色で染められていました。この藍は藍染めという藍の染料で染めた染め物で、日本では肌荒れや冷え性、汗、防虫効果があると信じられていました。クーラーのなかった時代、藍染めの浴衣をきると、汗疹にならず、紫外線も防止することができ、夏を快適に過ごすことができたんです。柄は、伝統文様の秋草、朝顔、うちわ、トンボなど、秋の季節を先取りしたモチーフや夏を思わせる模様で、清涼感を感じさせるものが多くありました。
季節を楽しむ日本人らしいモチーフばかりです。最近の華やかな柄も素敵ですが、私は伝統的な柄に心惹かれてしまいます。

関連記事

AUTHOR

kyoami

kyoami

Writer/ Translator

民具や生活道具、伝統工芸、日本のアンティーク好き。生活の中で生まれた日本人独自のセンスや技術、その背景にある宗教観や由来をさぐります。

Information

Address 京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1京都タワービル3F
Hours 9:00~19:00
Access JR京都、近鉄京都、地下鉄京都駅より徒歩5分
Phone 075-371-2177
Website http://kyotokimono-rental.com/en/