滋賀県大津、旅人に愛されてきた民俗絵画『大津絵』のお土産

株式会社大津絵の店は、滋賀県の伝統的工芸品である大津絵を販売する滋賀県大津市にある
お店です。四代目の高橋松山氏は大津市指定の無形文化財保持者に認定されています。

  DESTINATIONS, 滋賀,

大津絵の店


【 目次 】

:大津絵の店入り口、店内、店内の商品

:大津絵の店入り口、店内、店内の商品

:大津絵の店入り口、店内、店内の商品

旅人のお土産として古くから親しまれた民俗絵画

滋賀県の大津市、琵琶湖の周辺を旅する途中に興味深いお店を発見したので紹介します。
大津絵の看板のかかれた入り口ののれんをくぐると、高い天井の暖かい雰囲気の広い店内に、扇子やひょうたん、絵はがきやてぬぐい、いろんなものにかかれた何ともいえない愛らしい絵がならんでいました。一瞬にして惚れました!この独特な絵について、お店の人にきいてみました。この絵は、大津絵といってこの地方の伝統的な民俗絵画で、江戸時代はじめ頃(1624年~43年)から、滋賀を通っていた街道を徒歩で旅する旅人にお土産として親しまれてきたそうです。鉄道が開通し、街道を行き来する旅人がへって廃れそうになってからも、絵師たちの努力により、現在も滋賀の伝統工芸品として守られてします。

藤娘の扇

いろいろなキャラクターの大津絵

知っているとお守りになる!?大津絵のキャラクターたち

大津絵は、昔から旅人たちにお土産物としてだけでなく、お守りとしても買われていたんです! 例えば、この扇をみてください。扇にかかれた笠をかぶった着物姿の娘の絵は、藤娘といいます。藤娘は、日本の伝統舞踊、歌舞伎の題目にもあります。藤娘の絵は、愛嬌が加わり良縁を得る事ができるといわれています。 他にも、雷様(雲の上に住む雷の神様)は雷よけ、弁慶(12C初めの僧)は身体が丈夫になり大金を持つ事ができるといいます。かかれている絵によって、お守りの効果が違うので、お店の人に絵の意味をきいてみるのもいいですね!

舟の古材にかかれた大津絵、古材のアップ、瓢箪にかかれた大津絵、鬼の大津絵と瓢箪

舟の古材にかかれた大津絵、古材のアップ、瓢箪にかかれた大津絵、鬼の大津絵と瓢箪

舟の古材にかかれた大津絵、古材のアップ、瓢箪にかかれた大津絵、鬼の大津絵と瓢箪

舟の古材にかかれた大津絵、古材のアップ、瓢箪にかかれた大津絵、鬼の大津絵と瓢箪

お気に入りをみつけてみよう!

その他には、古びた木材にかかれた大津絵をみつけました。なんとこの木材、舟の古材なんだそうです。日本一大きな琵琶湖のある滋賀県、大津市ならではの素材だなとおもい関心しました。お店の奥では、実際に瓢箪に絵付けをしている様子もみることができました。お土産におすすめなのは、大津絵の小さなキーホルダーや絵はがきです。はがきに滋賀を旅した思い出をかいて、お友達に大津絵の手紙をだしてみてもいいですね!私は、大津絵のかかれた瓢箪をかいました。瓢箪は日本では災いをふせいで福を招くお守りや魔除けに使われる、縁起のいいものなんです。大津絵のかかれた瓢箪はユニークで、部屋にぶら下げておくだけでもおもしろいですね!

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滋賀県大津市三井寺町3-38

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kyoami

kyoami

Writer/ Translator

民具や生活道具、伝統工芸、日本のアンティーク好き。生活の中で生まれた日本人独自のセンスや技術、その背景にある宗教観や由来をさぐります。

Information

Address 滋賀県大津市三井寺町3-38
Hours 10:00〜17:00
Access 京阪三井寺駅から徒歩10分 JR大津駅から徒歩20分 車5分
Phone 077-524-5656
Website http://www.otsue.jp/index.html