1泊2日で行ける~秘境Trip in 静岡~Vol.2 スリル満点の『夢の吊り橋』に願いをかける…

【 目次 】知る人ぞ知る、大井川最後の秘境地手付かずの大自然を散策する、3つのハイキングコースこれぞ秘境の絶景、青と緑の幻想的世界吊り橋の真ん中で願いをかける休みながらゆっくりと、304段南アルプスの清流が育む「川根茶」Map 知る人ぞ知る、大井川最後の秘境地 SLの終点「千頭駅」から13:20発の寸又峡温泉行の路線バスに乗りこみます。 ※前回の記事はこちら→Vol.1 『SL機関車』で昭和初期にタイムスリップ! 道幅の狭い山道をゆっくりと登っていき、次第にすれ違う車も無くなっていきます。40分ほど山の中を進んだところで辿り着いたのが…、 高低差100m・全長約16km、手付かずの原生自然林が多く残っており、大井川最後の秘境とも言われる「寸又峡」です。 いくつかの温泉宿とお土産屋がありますが、他は一帯が山に囲まれているので、本当に静かで空気が澄んでいます。まさに秘境の名にふさわしいといった、そんな場所。 何もない贅沢って、こういうことを言うんだろうなぁ。 手付かずの大自然を散策する、3つのハイキングコース 南アルプスの登山口でもある「寸又峡」は、主なハイキングコースが3つあります。 寸又川の清流に沿って川沿いを散策する「グリーンシャワーロード」、アカヤシオの群生地である外森山を登る「外森山ハイキングコース」、そして、夢の吊橋を巡る「寸又峡プロムナードコース」です。 ※詳細は→寸又峡イラストマップ どのコースも1時間~2時間程度で散策できるので、じっくりと全部のコースを巡ることも出来ます。上級者は、ハイキングコースの先にある朝日岳や沢口山などへの本格的な登山を楽しむのも良いですよ。 さて、そこまで体力に自信のない私たちは、温泉街を通ってプロムナードコースを散策です! 新緑が鮮やかな遊歩道を歩きます。 下に見えるのが、「猿並橋」。グリーンシャワーロードの散策ルートです。 どこまでも続く山の壮大なパノラマは、圧巻。 「天子(てんし)のトンネル」 天子の鬼の風(龍神の風)が吹くという言い伝えがあり、この風に触れると無病息災が叶うと言われています。 これぞ秘境の絶景、青と緑の幻想的世界 散歩道をゆっくりと散策しトンネルを抜けると、目に入ってくるのは、眼下に広がるエメラルドグリーンの湖。その、吸い込まれそうなくらいの鮮やかさに圧倒されながら、急な階段をさらに降って行くと… 目にまぶしい新緑の緑に、美しいエメラルドグリーンの湖、そして長くしなやかに伸びた「夢の吊り橋」が。 これぞ秘境の絶景。本当に美しく繊細で、神秘的な空気に包まれます。綺麗… 夢の吊り橋は、大間川と寸又川の合流点である大間ダムにかかっている全長90m・高さ8mの吊り橋。夢に出そうなくらい幻想的、そして渡るのが怖くて夢に見そうな橋という意味からその名がつけられたんだそう。 吊り橋の真ん中で願いをかける 足を1歩踏み出すと、ギシギシという音と共に橋が揺れます。2枚の板はしっかりしていますが、下を向くと板の隙間から8m下の湖がはっきりと見えます。 定員は10名、そして一方通行のこの橋。渡り出したら戻ることは出来ません。思いのほか揺れるのでゆっくりと渡りましょうね。 気持ちの良い風と自然の匂いを感じながら橋の真ん中まで歩きます。 実はここ、橋の真ん中で恋の願いをするとその恋が叶えられる。という、とってもロマンチックな伝説を持つ橋として有名なんです!どうりでまわりにカップルが多いと思ったら…!納得。 こんな素敵なロケーションで恋を願ったら、確かに叶いそうな予感がしますね。 イケメンと付き合えますよーに! …なんて。 ◇川やダムの色はなぜ青い?? 寸又川の水は、底まで透けて見えるほど透明でとってもきれいな水。 普通の水に含まれている微粒子が本当に少ない為、波長の短い青い光だけが選択されて反射して水が青く見えるのだそう。 この現象のことを「チンダル現象」といいます。(水を入れ替えたプールの水が青く見えたり、空や海が青く見えたりするのに似た現象です。) ちょっと難しいですが、とにかく、透きとおるほど綺麗な水ってこと! 休みながらゆっくりと、304段 吊り橋を渡り切ってほっとしたのもつかの間、この先に待ち受けるのは304段もの階段。 看板には、「休みながらゆっくりと304段です」と丁寧に書かれてありました。 一度橋を渡ったら後戻りはできません、覚悟を決めて一気に急な階段を登り切ります! (もちろん、途中に休憩スペースもあるので、自分のペースでゆっくり登ってくださいね。) 登った先には、昔、森林鉄道のトロッコが走っていたという飛龍橋が。橋の上から遠目でみる「夢の吊り橋」も、また違って見えて綺麗です。 南アルプスの清流が育む「川根茶」 散策を終えて温泉街に戻ってきたら、お土産屋さんで一休み。 寸又峡がある川根本町は、全国でも有数な茶産地として川根茶を生産しています。南アルプスを源とする清流が、澄んだ香りと深くまろやかな味わいの、おいしいお茶を育ててくれます。 こちらの「長島園」では川根茶の他にも、抹茶のソフトクリームも販売しています。 沢山歩いて火照った身体に、ひんやりあま~いソフトが美味しい!お茶の風味がしっかり香って、優しい甘さが上品な味わいです。 ついつい我慢できずに写真を撮る前に一口食べてしまいました…! さて次回は、歩き疲れた身体を癒すべく極上のスポットをご紹介!おたのしみに~ Map 〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭279

  DESTINATIONS, 静岡,

吊り橋サムネイル


【 目次 】

橋01

橋02

知る人ぞ知る、大井川最後の秘境地

SLの終点「千頭駅」から13:20発の寸又峡温泉行の路線バスに乗りこみます。
※前回の記事はこちら→Vol.1 『SL機関車』で昭和初期にタイムスリップ!
道幅の狭い山道をゆっくりと登っていき、次第にすれ違う車も無くなっていきます。40分ほど山の中を進んだところで辿り着いたのが…、
高低差100m・全長約16km、手付かずの原生自然林が多く残っており、大井川最後の秘境とも言われる「寸又峡」です。
いくつかの温泉宿とお土産屋がありますが、他は一帯が山に囲まれているので、本当に静かで空気が澄んでいます。まさに秘境の名にふさわしいといった、そんな場所。
何もない贅沢って、こういうことを言うんだろうなぁ。

橋03

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手付かずの大自然を散策する、3つのハイキングコース

南アルプスの登山口でもある「寸又峡」は、主なハイキングコースが3つあります。
寸又川の清流に沿って川沿いを散策する「グリーンシャワーロード」、アカヤシオの群生地である外森山を登る「外森山ハイキングコース」、そして、夢の吊橋を巡る「寸又峡プロムナードコース」です。
※詳細は→寸又峡イラストマップ
どのコースも1時間~2時間程度で散策できるので、じっくりと全部のコースを巡ることも出来ます。上級者は、ハイキングコースの先にある朝日岳や沢口山などへの本格的な登山を楽しむのも良いですよ。
さて、そこまで体力に自信のない私たちは、温泉街を通ってプロムナードコースを散策です!

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新緑が鮮やかな遊歩道を歩きます。

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下に見えるのが、「猿並橋」。グリーンシャワーロードの散策ルートです。
どこまでも続く山の壮大なパノラマは、圧巻。

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「天子(てんし)のトンネル」
天子の鬼の風(龍神の風)が吹くという言い伝えがあり、この風に触れると無病息災が叶うと言われています。

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橋11

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これぞ秘境の絶景、青と緑の幻想的世界

散歩道をゆっくりと散策しトンネルを抜けると、目に入ってくるのは、眼下に広がるエメラルドグリーンの湖。その、吸い込まれそうなくらいの鮮やかさに圧倒されながら、急な階段をさらに降って行くと…
目にまぶしい新緑の緑に、美しいエメラルドグリーンの湖、そして長くしなやかに伸びた「夢の吊り橋」が。
これぞ秘境の絶景。本当に美しく繊細で、神秘的な空気に包まれます。綺麗…

夢の吊り橋は、大間川と寸又川の合流点である大間ダムにかかっている全長90m・高さ8mの吊り橋。夢に出そうなくらい幻想的、そして渡るのが怖くて夢に見そうな橋という意味からその名がつけられたんだそう。

橋13

橋14

橋15

吊り橋の真ん中で願いをかける

足を1歩踏み出すと、ギシギシという音と共に橋が揺れます。2枚の板はしっかりしていますが、下を向くと板の隙間から8m下の湖がはっきりと見えます。
定員は10名、そして一方通行のこの橋。渡り出したら戻ることは出来ません。思いのほか揺れるのでゆっくりと渡りましょうね。
気持ちの良い風と自然の匂いを感じながら橋の真ん中まで歩きます。
実はここ、橋の真ん中で恋の願いをするとその恋が叶えられる。という、とってもロマンチックな伝説を持つ橋として有名なんです!どうりでまわりにカップルが多いと思ったら…!納得。
こんな素敵なロケーションで恋を願ったら、確かに叶いそうな予感がしますね。
イケメンと付き合えますよーに! …なんて。

橋16

◇川やダムの色はなぜ青い??
寸又川の水は、底まで透けて見えるほど透明でとってもきれいな水。
普通の水に含まれている微粒子が本当に少ない為、波長の短い青い光だけが選択されて反射して水が青く見えるのだそう。
この現象のことを「チンダル現象」といいます。(水を入れ替えたプールの水が青く見えたり、空や海が青く見えたりするのに似た現象です。)
ちょっと難しいですが、とにかく、透きとおるほど綺麗な水ってこと!

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休みながらゆっくりと、304段

吊り橋を渡り切ってほっとしたのもつかの間、この先に待ち受けるのは304段もの階段。
看板には、「休みながらゆっくりと304段です」と丁寧に書かれてありました。
一度橋を渡ったら後戻りはできません、覚悟を決めて一気に急な階段を登り切ります!
(もちろん、途中に休憩スペースもあるので、自分のペースでゆっくり登ってくださいね。)
登った先には、昔、森林鉄道のトロッコが走っていたという飛龍橋が。橋の上から遠目でみる「夢の吊り橋」も、また違って見えて綺麗です。

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南アルプスの清流が育む「川根茶」

散策を終えて温泉街に戻ってきたら、お土産屋さんで一休み。
寸又峡がある川根本町は、全国でも有数な茶産地として川根茶を生産しています。南アルプスを源とする清流が、澄んだ香りと深くまろやかな味わいの、おいしいお茶を育ててくれます。
こちらの「長島園」では川根茶の他にも、抹茶のソフトクリームも販売しています。
沢山歩いて火照った身体に、ひんやりあま~いソフトが美味しい!お茶の風味がしっかり香って、優しい甘さが上品な味わいです。
ついつい我慢できずに写真を撮る前に一口食べてしまいました…!

さて次回は、歩き疲れた身体を癒すべく極上のスポットをご紹介!おたのしみに~

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〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭279

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千葉出身。旅好きの健康気象アドバイザー。 見かけによらず?サーフィン、ヨガ、ランが趣味のアクティブ女子。女子目線で、ときめく日本の旅をご紹介します!

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Address 〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭279
Access 「千頭駅」から大井川鐵道路線バス「寸又峡温泉行」で40分
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