日本伝統のお砂糖!『和三盆(わさんぼん)』のすすめ

【 目次 】お茶のおともに最高の「和三盆」普通のお砂糖と何が違うの?日常の中にも「和三盆」を…Mapお茶のおともに最高の「和三盆」 日本には「和三盆」という伝統的なお砂糖があります。200年以上の歴史を持ち、香川県と徳島県のみで生産されている、最高級のお砂糖です。 和三盆は主に「和菓子」の材料として重用されてきました。代表的なものは、和三盆を木型などで成形した「干菓子」(水分の少ない乾いた和菓子のこと)です。季節の花などをかたどったカラフルな一口大の干菓子は、「抹茶」や「緑茶」と一緒に頂く“お茶請け”として愛されています。 和三盆だけで作られた干菓子は、口に入れると舌の上で淡雪のように優しくとろけて、上品でまろやかな甘さが広がります。味わいは豊かですがさっぱりしていてくどくないので、つい何個も食べたくなってしまいます。 普通のお砂糖と何が違うの? 和三盆は「竹糖(竹蔗)」という在来品種のサトウキビを原料としているため、一般的なサトウキビから作られる砂糖とは異なる、独特の風味や旨味をもっています。 製造過程で特徴的なのが「研ぎ」と呼ばれる工程で、「白下糖(しろしたとう)」と呼ばれる黒砂糖に近い状態の砂糖に水を加え、手作業で練るのが伝統的な手法。「研ぎ」を終えると昔ながらの道具を用いて蜜を抜き、再び「研ぎ」を行います。こうすることで不純物が取り除かれて、砂糖はより白くきめ細やかになっていきます。「和三盆」の名前は、盆の上でこの「研ぎ」を三回行ったことに由来すると言われています。 一般的な砂糖の精製とは違い、「研ぎ」は人の手による“不完全な”精製方法です。だからこそ、原材料の味わいを残した自然な白さの「和三盆」が生まれるのです。 日常の中にも「和三盆」を… 現在は、和菓子だけでなく洋菓子でも和三盆を使用したものが多くあります。お菓子を選ぶ視点のひとつとして、使われているお砂糖の種類に着目してみてもいいかもしれませんね。 また、最初にご紹介した和三盆の干菓子は、多くの和菓子店で取り扱われているので、大きな百貨店のお菓子売り場などに行けば購入することができます。抹茶や緑茶だけでなくコーヒーや紅茶にも合うので、和三盆をちょっと気の利いたティータイムのお供にしてみませんか?角砂糖のようにお茶に溶かしてしまうのではなくて、和三盆をかじりながらコーヒーや紅茶を飲むのがおすすめの頂き方です。また、中にはお茶だけでなく、ブランデーと一緒に楽しむ通な方もいるんだとか…! 加工されていない和三盆(粉)も販売されていますので、お菓子作りやお料理が好きな方はぜひ使ってみてください。いつもとは一味ちがう美味しさに仕上がるはず。 今回ご紹介した和三盆の干菓子は、香川県で和三盆の製造販売をされている『ばいこう堂』さんのものです。季節のモチーフが詰め込まれていて、目にも楽しい!(※こちらは季節限定の商品のため、季節や年によって内容が異なります) 『ばいこう堂』さんの商品は香川県の本店ほか、都内にあるアンテナショップ「せとうち旬彩館」や全国の百貨店でも取り扱われていますので、探してみてくださいね。 Map 香川県東かがわ市引田字大川140-4

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【 目次 】

お茶のおともに最高の「和三盆」

日本には「和三盆」という伝統的なお砂糖があります。200年以上の歴史を持ち、香川県と徳島県のみで生産されている、最高級のお砂糖です。
和三盆は主に「和菓子」の材料として重用されてきました。代表的なものは、和三盆を木型などで成形した「干菓子」(水分の少ない乾いた和菓子のこと)です。季節の花などをかたどったカラフルな一口大の干菓子は、「抹茶」や「緑茶」と一緒に頂く“お茶請け”として愛されています。
和三盆だけで作られた干菓子は、口に入れると舌の上で淡雪のように優しくとろけて、上品でまろやかな甘さが広がります。味わいは豊かですがさっぱりしていてくどくないので、つい何個も食べたくなってしまいます。

和三盆の色は、温かみのある優しい“白”です
和三盆の色は、温かみのある優しい“白”です

普通のお砂糖と何が違うの?

和三盆は「竹糖(竹蔗)」という在来品種のサトウキビを原料としているため、一般的なサトウキビから作られる砂糖とは異なる、独特の風味や旨味をもっています。
製造過程で特徴的なのが「研ぎ」と呼ばれる工程で、「白下糖(しろしたとう)」と呼ばれる黒砂糖に近い状態の砂糖に水を加え、手作業で練るのが伝統的な手法。「研ぎ」を終えると昔ながらの道具を用いて蜜を抜き、再び「研ぎ」を行います。こうすることで不純物が取り除かれて、砂糖はより白くきめ細やかになっていきます。「和三盆」の名前は、盆の上でこの「研ぎ」を三回行ったことに由来すると言われています。
一般的な砂糖の精製とは違い、「研ぎ」は人の手による“不完全な”精製方法です。だからこそ、原材料の味わいを残した自然な白さの「和三盆」が生まれるのです。

ブラックコーヒーに和三盆を添えて
ブラックコーヒーに和三盆を添えて

日常の中にも「和三盆」を…

現在は、和菓子だけでなく洋菓子でも和三盆を使用したものが多くあります。お菓子を選ぶ視点のひとつとして、使われているお砂糖の種類に着目してみてもいいかもしれませんね。
また、最初にご紹介した和三盆の干菓子は、多くの和菓子店で取り扱われているので、大きな百貨店のお菓子売り場などに行けば購入することができます。抹茶や緑茶だけでなくコーヒーや紅茶にも合うので、和三盆をちょっと気の利いたティータイムのお供にしてみませんか?角砂糖のようにお茶に溶かしてしまうのではなくて、和三盆をかじりながらコーヒーや紅茶を飲むのがおすすめの頂き方です。また、中にはお茶だけでなく、ブランデーと一緒に楽しむ通な方もいるんだとか…!
加工されていない和三盆(粉)も販売されていますので、お菓子作りやお料理が好きな方はぜひ使ってみてください。いつもとは一味ちがう美味しさに仕上がるはず。

Wasanbon assorts

今回ご紹介した和三盆の干菓子は、香川県で和三盆の製造販売をされている『ばいこう堂』さんのものです。季節のモチーフが詰め込まれていて、目にも楽しい!(※こちらは季節限定の商品のため、季節や年によって内容が異なります)
『ばいこう堂』さんの商品は香川県の本店ほか、都内にあるアンテナショップ「せとうち旬彩館」や全国の百貨店でも取り扱われていますので、探してみてくださいね。

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香川県東かがわ市引田字大川140-4

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