水と緑が織りなす美!新緑の「奥入瀬渓流」

【 目次 】「奥入瀬渓流」を訪れるならこれからの季節がおすすめ自然が生み出した繊細な美変化していく景観をも楽しむMap「奥入瀬渓流」を訪れるならこれからの季節がおすすめ 青森県と秋田県の境目に位置する「十和田湖」から流れ出す「奥入瀬川」。川の始点「子ノ口」から「焼山」までの約14kmが「奥入瀬渓流」と呼ばれるエリアです。国の特別名勝および天然記念物に指定されています。 ブナをはじめとする豊かな樹木と、時に激しく時に穏やかな水の流れ、そして数多くの奇岩や滝が、四季折々の美しさで訪れる人の目を楽しませてくれます。 渓流に沿って遊歩道と車道が整備されているので、じっくりトレッキングを楽しむもよし、渓流沿いをドライブしながら景勝ポイントのみを散策できる手軽さも魅力のひとつ。 落葉樹が紅葉する秋が一番の観光シーズンですが、5~6月頃の新緑の季節に訪れるのも大変おすすめです。鮮やかな緑が目にまぶしく、苔むす岩の間を流れ落ちてゆく清流は力強く涼やか。水音を聞きながら景色を眺めていると、まるで自分が小人になって和風の箱庭の中に迷い込んだかのような錯覚すら覚えます。(「盆栽」や「苔玉」が好きな人にはたまらないかも!?) 自然が生み出した繊細な美 奥入瀬渓流の本流は十和田湖から流れ出るため、水量が安定しており大きな洪水が起こりにくく、独特の美しい景観が昔から維持されてきました。(現在では、湖から渓流に流れる水の量は水門でコントロールされています。) 川の中に点在する岩などを見ると、水面の高さぎりぎりのところまで植物に覆われています。小さな流木の上にも苔がむし草がはえ、まるで繊細な芸術作品のような美しさ! 変化していく景観をも楽しむ 奥入瀬渓流の真ん中あたりにある「昭和池」は、昭和33年(1958年)の台風で岩が崩落して川の流れが堰き止められ、池のようなゆるやかな流れになった場所。また、「平成の流れ」は平成11年(1999年)の大規模な土砂崩れによって生まれた、滝のような激しい流れです。 この二つの景観はすぐ近くに位置しており、同じような経緯で生まれながら、静と動という対照的な姿を見せてくれます。時に渓流の流れそのものを大きく変えてしまう、自然の力を感じさせてくれるポイントと言えるかもしれません。 今回は新緑の景色をご紹介しましたが、紅葉の秋はもちろん、どの季節に訪れても違った表情を楽しむことができます。お気に入りの季節、お気に入りの景色をぜひ探しに来てください! Map 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保

  DESTINATIONS, 青森,

??????


【 目次 】

渓流に沿って続く遊歩道
渓流に沿って続く遊歩道

「奥入瀬渓流」を訪れるならこれからの季節がおすすめ

青森県と秋田県の境目に位置する「十和田湖」から流れ出す「奥入瀬川」。川の始点「子ノ口」から「焼山」までの約14kmが「奥入瀬渓流」と呼ばれるエリアです。国の特別名勝および天然記念物に指定されています。
ブナをはじめとする豊かな樹木と、時に激しく時に穏やかな水の流れ、そして数多くの奇岩や滝が、四季折々の美しさで訪れる人の目を楽しませてくれます。
渓流に沿って遊歩道と車道が整備されているので、じっくりトレッキングを楽しむもよし、渓流沿いをドライブしながら景勝ポイントのみを散策できる手軽さも魅力のひとつ。

三つの流れが合流することから「三乱(さみだれ)の流れ」と呼ばれる景勝
三つの流れが合流することから「三乱(さみだれ)の流れ」と呼ばれる景勝

落葉樹が紅葉する秋が一番の観光シーズンですが、5~6月頃の新緑の季節に訪れるのも大変おすすめです。鮮やかな緑が目にまぶしく、苔むす岩の間を流れ落ちてゆく清流は力強く涼やか。水音を聞きながら景色を眺めていると、まるで自分が小人になって和風の箱庭の中に迷い込んだかのような錯覚すら覚えます。(「盆栽」や「苔玉」が好きな人にはたまらないかも!?)

小さな流木の上にも新たな命が…
小さな流木の上にも新たな命が…

自然が生み出した繊細な美

奥入瀬渓流の本流は十和田湖から流れ出るため、水量が安定しており大きな洪水が起こりにくく、独特の美しい景観が昔から維持されてきました。(現在では、湖から渓流に流れる水の量は水門でコントロールされています。)
川の中に点在する岩などを見ると、水面の高さぎりぎりのところまで植物に覆われています。小さな流木の上にも苔がむし草がはえ、まるで繊細な芸術作品のような美しさ!

「昭和池」
「昭和池」

変化していく景観をも楽しむ

奥入瀬渓流の真ん中あたりにある「昭和池」は、昭和33年(1958年)の台風で岩が崩落して川の流れが堰き止められ、池のようなゆるやかな流れになった場所。また、「平成の流れ」は平成11年(1999年)の大規模な土砂崩れによって生まれた、滝のような激しい流れです。
この二つの景観はすぐ近くに位置しており、同じような経緯で生まれながら、静と動という対照的な姿を見せてくれます。時に渓流の流れそのものを大きく変えてしまう、自然の力を感じさせてくれるポイントと言えるかもしれません。

「平成の流れ」
「平成の流れ」
渓流に流れ込む「寒沢(さむさわ)の流れ」
渓流に流れ込む「寒沢(さむさわ)の流れ」

今回は新緑の景色をご紹介しましたが、紅葉の秋はもちろん、どの季節に訪れても違った表情を楽しむことができます。お気に入りの季節、お気に入りの景色をぜひ探しに来てください!

Map

青森県十和田市大字奥瀬字栃久保

関連記事

AUTHOR

wata

wata

Writer

日本史とアニメと地元東北が大好きです。日本人も見過ごしがちな日本の良さや面白さをこっそりお伝えしていけたら。

Information

Address 青森県十和田市奥瀬
Access JR八戸駅から「焼山」までバス約90分 JR新青森駅から「焼山」までバス約120分