香川・直島、魔法がかけられる古民家ステイ

【 目次 】古民家の中の”テント”に滞在!?魔法がかけられる直島「島小屋」での滞在山岸さんと直島の”出会い”迷わず決めた古民家購入「島小屋」を起点に人をつなぐMapみなさんこんにちは。 2015年が始まって早10日が過ぎました。みなさんはどんな一年のスタートをきられましたか?? 昨年、僕個人としては、本当にたくさんの出会いに恵まれ、またその一つ一つが繋がっていくことで、より大きなうねりを起こすことができる予感がした一年でした。今回ご紹介する方も、昨年末の12/18(木)のCOMINCAナイトにお越しいただいたことがきっかけで知り合いました。 今回は香川県直島にある「島小屋」さんのご紹介です。すでに営業は開始しているのですが、ご紹介する家主(やもり)山岸さんは2014年末に会社を退職され、今年から本格的に「島小屋」の運営を始められます。 古民家の中の”テント”に滞在!? 「島小屋」での過ごし方は少し変わっており、築120年の古民家の中にいくつもテントが張られ、その中で夜を過ごします。趣きと歴史を感じさせる古民家とカラフルでポップなテントのコントラストがなんとも愛らしく、”古民家ステイ”の新しい形を感じさせてくれます。プライベートな空間がありつつも外の気配も感じられるテント。その光景は斬新ですが、かつては襖が果たしていたその役割と同じだということに気付き、妙に納得しました。 魔法がかけられる直島「島小屋」での滞在 直島には船を使ってしか渡れません。しかし、それが直島での体験には必要不可欠だと山岸さんは言います。「島へ渡るには船に乗らなければならない。美しい瀬戸内海やぽこぽこと浮かぶ島々を眺めながら、船で旅をする行為は非日常なのだと思います。これが最初の魔法。やがて島にたどり着くと、伝統的な家屋、現代アート、島民の素直な心に触れて2回目の魔法にかけられてしまいます。そして「島小屋」での非日常体験が、訪れた人々に3度目の魔法をかけてしまうことになります。滞在された方は一生忘れない記憶の旅となる事でしょう(笑)」と。 山岸さんと直島の”出会い” 「島小屋」がある直島は、かつては”真島”と呼ばれていたそうです。この地に島流しになった崇徳上皇が、自らの世話をしてくれる島の人々の”素直な心”に心を打たれ、”直島”と改名されたと言われています。「島小屋」の山岸さんがこの地に移住を決めたのも、8年前に島の人の素直な心に触れたからでした。はじめて直島に訪れた際、大晦日でお店が開いていなく、夕食を食べる場所に困っていた時に、なんと見ず知らずの女子中学生が寿司桶に入ったお寿司を差し出してくれたそうです! 東京でリノベーションの仕事をしていた山岸さんは、子供が生まれた翌日に”移住”を決意し、日本全国でその候補地を探していました。その時、この直島での衝撃的な出会いをふと思い出し、旅から帰ったすぐ1週間後にすぐさま直島に足を運んだんだそうです。 迷わず決めた古民家購入 山岸さんが直島への移住を決めた後、その拠点となる物件を探していた時、地元の方の紹介で「島小屋」となる古民家と出会いました。元々取り壊される予定もあった古民家の佇まいを見た瞬間、”自分が動かなければこの家屋は取り壊されてしまう。何とかしなければ…。”と思い、その場で自然と「この古民家を譲ってください」と言っていたそうです。 「金額などの条件もまだ何も決まっていないのによくそんな決断ができるんもんだな」と不思議に思うかもしれませんが、古民家を活用した活動をされている方々に取材を続けると、ほとんどの方がこういう運命的な出会いと瞬間直感的判断をされています。言葉では表現し得ない、歴史ある建物が持つ魅力なのだと思います。 「島小屋」を起点に人をつなぐ 山岸さんは、「島小屋」を島の集会所のような場にしたいとおっしゃっています。訪れる旅人や移住希望者と島民との交流の起点になるだけでなく、地元の人にとっても気軽に集まって情報交換ができる場になればと、日々島民の方々とお話をしているそうです。 また、アートの島として有名な直島も、日本の地方エリアと同じように少子高齢化の問題や暮らし・しごとの問題を抱えています。移住する際に必ず問題になる”住む場所”と”しごと”の問題、自らがIターン移住したからこそ伝えられる経験を元に、直島の素朴な暮らしを求める移住希望者の手助けをしたいとこちらも準備をされています。 素直な人達の島、直島。かつて崇徳上皇が心打たれて島の名前を変えたように、900余年後の2015年からは、山岸さんもこの島に新たな”変化”を起こしてくれそうです。 ■「島小屋」   〒761-3110   香川県香川郡直島町882-1   090-9808-9244   http://shimacoya.com/   https://www.facebook.com/shimacoya   【writer Takayuki Minakuchi from COMINCA TIMES】 この記事は、日本全国の古民家を活用した取り組みを紹介するサイト、【COMINCA TIMES】の記事を使わせていただいています。 About 【COMINCA TIMES】 http://cominca-times.jp/about Map 香川県香川郡直島町882-1

島小屋   DESTINATIONS, 香川,

naoshima

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【 目次 】

みなさんこんにちは。

2015年が始まって早10日が過ぎました。みなさんはどんな一年のスタートをきられましたか??

昨年、僕個人としては、本当にたくさんの出会いに恵まれ、またその一つ一つが繋がっていくことで、より大きなうねりを起こすことができる予感がした一年でした。今回ご紹介する方も、昨年末の12/18(木)のCOMINCAナイトにお越しいただいたことがきっかけで知り合いました。

Japanese old house x tents! What a combination!
古民家とテントの組み合わせ!!?

今回は香川県直島にある「島小屋」さんのご紹介です。すでに営業は開始しているのですが、ご紹介する家主(やもり)山岸さんは2014年末に会社を退職され、今年から本格的に「島小屋」の運営を始められます。

古民家の中の”テント”に滞在!?

「島小屋」での過ごし方は少し変わっており、築120年の古民家の中にいくつもテントが張られ、その中で夜を過ごします。趣きと歴史を感じさせる古民家とカラフルでポップなテントのコントラストがなんとも愛らしく、”古民家ステイ”の新しい形を感じさせてくれます。プライベートな空間がありつつも外の気配も感じられるテント。その光景は斬新ですが、かつては襖が果たしていたその役割と同じだということに気付き、妙に納得しました。

Since there is no walls, travelers can feel the nature and enjoy conversation each other.
壁がない分、自然を感じたり旅人同士が会話を楽しめる。

魔法がかけられる直島「島小屋」での滞在

直島には船を使ってしか渡れません。しかし、それが直島での体験には必要不可欠だと山岸さんは言います。「島へ渡るには船に乗らなければならない。美しい瀬戸内海やぽこぽこと浮かぶ島々を眺めながら、船で旅をする行為は非日常なのだと思います。これが最初の魔法。やがて島にたどり着くと、伝統的な家屋、現代アート、島民の素直な心に触れて2回目の魔法にかけられてしまいます。そして「島小屋」での非日常体験が、訪れた人々に3度目の魔法をかけてしまうことになります。滞在された方は一生忘れない記憶の旅となる事でしょう(笑)」と。

The scenery of Seto Island sea from Naoshima.
直島から見た瀬戸内海の景色。

山岸さんと直島の”出会い”

「島小屋」がある直島は、かつては”真島”と呼ばれていたそうです。この地に島流しになった崇徳上皇が、自らの世話をしてくれる島の人々の”素直な心”に心を打たれ、”直島”と改名されたと言われています。「島小屋」の山岸さんがこの地に移住を決めたのも、8年前に島の人の素直な心に触れたからでした。はじめて直島に訪れた際、大晦日でお店が開いていなく、夕食を食べる場所に困っていた時に、なんと見ず知らずの女子中学生が寿司桶に入ったお寿司を差し出してくれたそうです!

Mr.Yamagishi on the left, staff, a painter, and people in Naoshima.
山岸さん(左)とスタッフ・絵描き・島民のみなさん。
A grandma who always watch over “Shimacoya”.
いつも「島小屋」を見守ってくれているご近所のおばあちゃん。

東京でリノベーションの仕事をしていた山岸さんは、子供が生まれた翌日に”移住”を決意し、日本全国でその候補地を探していました。その時、この直島での衝撃的な出会いをふと思い出し、旅から帰ったすぐ1週間後にすぐさま直島に足を運んだんだそうです。

A Traveler and local people in Naoshima having a chat.
旅人と島民がおしゃべりを楽しむ光景もここでは日常。

迷わず決めた古民家購入

山岸さんが直島への移住を決めた後、その拠点となる物件を探していた時、地元の方の紹介で「島小屋」となる古民家と出会いました。元々取り壊される予定もあった古民家の佇まいを見た瞬間、”自分が動かなければこの家屋は取り壊されてしまう。何とかしなければ…。”と思い、その場で自然と「この古民家を譲ってください」と言っていたそうです。

“Shimacoya” was renovated by the volunteers.
ボランティアを募って改装した「島小屋」。

「金額などの条件もまだ何も決まっていないのによくそんな決断ができるんもんだな」と不思議に思うかもしれませんが、古民家を活用した活動をされている方々に取材を続けると、ほとんどの方がこういう運命的な出会いと瞬間直感的判断をされています。言葉では表現し得ない、歴史ある建物が持つ魅力なのだと思います。

「島小屋」を起点に人をつなぐ

山岸さんは、「島小屋」を島の集会所のような場にしたいとおっしゃっています。訪れる旅人や移住希望者と島民との交流の起点になるだけでなく、地元の人にとっても気軽に集まって情報交換ができる場になればと、日々島民の方々とお話をしているそうです。

“Shimacoya”’s façade is wall-free!
「島小屋」のファサードは壁の無いオープンスタイル。

また、アートの島として有名な直島も、日本の地方エリアと同じように少子高齢化の問題や暮らし・しごとの問題を抱えています。移住する際に必ず問題になる”住む場所”と”しごと”の問題、自らがIターン移住したからこそ伝えられる経験を元に、直島の素朴な暮らしを求める移住希望者の手助けをしたいとこちらも準備をされています。

“Shimacoya Pradise,” held every year during *Golden Week in Japan.Part.1
GWに開催される年に1度のマルシェ「島小屋パラダイス」①
“Shimacoya Pradise,” held every year during *Golden Week in Japan.Part .2
GWに開催される年に1度のマルシェ「島小屋パラダイス」②

素直な人達の島、直島。かつて崇徳上皇が心打たれて島の名前を変えたように、900余年後の2015年からは、山岸さんもこの島に新たな”変化”を起こしてくれそうです。

■「島小屋」  
〒761-3110  
香川県香川郡直島町882-1  
090-9808-9244  
http://shimacoya.com/  
https://www.facebook.com/shimacoya  

【writer Takayuki Minakuchi from COMINCA TIMES】

この記事は、日本全国の古民家を活用した取り組みを紹介するサイト、【COMINCA TIMES】の記事を使わせていただいています。

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