日本の銭湯でよく見かける黄色いプラスチックの桶『ケロリン』って何?

【 目次 】銭湯の隠れた有名人(桶?)ケロリンにはこんなエピソードが・・・減りつつある銭湯。でも、新しい形でケロリン桶は続いています!北陸新幹線の開業に合わせてケロリンの木桶と石鹸が発売!銭湯の隠れた有名人(桶?)ケロリンにはこんなエピソードが・・・ この黄色い桶、銭湯に行ったことのある人なら見覚えがあるのではないでしょうか?もしかしたら毎回銭湯に行く度、ケロリン桶の存在を謎に思っている人も多いかもしれません。私も毎回この桶を見かけるたびに「ケロリンってなんだろう・・・」と疑問に思っていた一人です。なぜならこれだけ銭湯が全国各地にあるのにどこに行ってもこの桶しか見かけないからです。どれだけ銭湯界でのケロリンの勢力が強いのかと。ケロリンとは内外薬品の鎮痛剤である「ケロリン」のこと。飲めばケロリと治ることからケロリンと名づけられたそうで、この桶に書かれているのは広告だと容易に想像できます。 このケロリン桶がここまで全国各地の銭湯に流布したのは、銭湯側の桶を格安で手に入れたいニーズと内外製薬がケロリンを宣伝したいニーズがうまく迎合したからだそう。桶の原価が1つ600円のところ、半分の300円を内外製薬が広告費として負担するため銭湯側は1個300円で桶を手に入れることができるという仕組みだそうです。 リンク これがケロリン桶がここまで勢力拡大した秘密だったんですね! 減りつつある銭湯。でも、新しい形でケロリン桶は続いています! ケロリン桶は2012年4月に公開された映画「テルマエ・ロマエ」に登場するなどして再び注目を集めました。また、アニメ「ケロロ軍曹」とのコラボ商品も実現しファンからの支持を得ています。日本では銭湯の数が減りつつあり、以前のようにケロリン桶を銭湯に販売するだけではビジネスとして厳しくなっているそうですが、関連したタオルやストラップなどの商品も販売することで新しい日本のカルチャーと融合して存続しています。 北陸新幹線の開業に合わせてケロリンの木桶と石鹸が発売! 現在ケロリン桶の製造を担っている内外製薬は3月14日の北陸新幹線の開業に合わせて、新幹線が開通する長野県の「森林(もり)の里親制度」という地域の森林づくりに貢献する形で木でできたケロリン桶を販売するそうです。(税抜希望小売価格4000円)長野県限定販売となり、売り上げの一部を木曽広域連合が運営する「水源の森基金」へ寄付します。 そして今回初の試みとなる「ケロリン石鹸」の販売も開始。高級石けんに採用されている枠練り熟成製法による黄色い透明石けんで、保湿成分のコラーゲンを配合して泡立ちが良い点が特徴です。北陸新幹線が開通する富山県内で販売するほか、通販や全国のショップでも随時、販売するそうです。(税抜希望小売価格580円) レトロでかわいいこちらのグッズ、おみやげにもぴったりですね!

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【 目次 】

銭湯の隠れた有名人(桶?)ケロリンにはこんなエピソードが・・・

この黄色い桶、銭湯に行ったことのある人なら見覚えがあるのではないでしょうか?もしかしたら毎回銭湯に行く度、ケロリン桶の存在を謎に思っている人も多いかもしれません。私も毎回この桶を見かけるたびに「ケロリンってなんだろう・・・」と疑問に思っていた一人です。なぜならこれだけ銭湯が全国各地にあるのにどこに行ってもこの桶しか見かけないからです。どれだけ銭湯界でのケロリンの勢力が強いのかと。ケロリンとは内外薬品の鎮痛剤である「ケロリン」のこと。飲めばケロリと治ることからケロリンと名づけられたそうで、この桶に書かれているのは広告だと容易に想像できます。

このケロリン桶がここまで全国各地の銭湯に流布したのは、銭湯側の桶を格安で手に入れたいニーズと内外製薬がケロリンを宣伝したいニーズがうまく迎合したからだそう。桶の原価が1つ600円のところ、半分の300円を内外製薬が広告費として負担するため銭湯側は1個300円で桶を手に入れることができるという仕組みだそうです。
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これがケロリン桶がここまで勢力拡大した秘密だったんですね!

減りつつある銭湯。でも、新しい形でケロリン桶は続いています!

ケロリン桶は2012年4月に公開された映画「テルマエ・ロマエ」に登場するなどして再び注目を集めました。また、アニメ「ケロロ軍曹」とのコラボ商品も実現しファンからの支持を得ています。日本では銭湯の数が減りつつあり、以前のようにケロリン桶を銭湯に販売するだけではビジネスとして厳しくなっているそうですが、関連したタオルやストラップなどの商品も販売することで新しい日本のカルチャーと融合して存続しています。

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北陸新幹線の開業に合わせてケロリンの木桶と石鹸が発売!

現在ケロリン桶の製造を担っている内外製薬は3月14日の北陸新幹線の開業に合わせて、新幹線が開通する長野県の「森林(もり)の里親制度」という地域の森林づくりに貢献する形で木でできたケロリン桶を販売するそうです。(税抜希望小売価格4000円)長野県限定販売となり、売り上げの一部を木曽広域連合が運営する「水源の森基金」へ寄付します。

そして今回初の試みとなる「ケロリン石鹸」の販売も開始。高級石けんに採用されている枠練り熟成製法による黄色い透明石けんで、保湿成分のコラーゲンを配合して泡立ちが良い点が特徴です。北陸新幹線が開通する富山県内で販売するほか、通販や全国のショップでも随時、販売するそうです。(税抜希望小売価格580円)
レトロでかわいいこちらのグッズ、おみやげにもぴったりですね!

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Wasabi

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Writer / Translator

東京出身、旅とカオスを愛するフリーランス翻訳家。記事翻訳を通して日々日本と世界の接触点を探っています。ライターとしても、ガイドブックに載っていないわさび視点の情報をお届け!

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