正月に『かるた』で遊んで童心に帰ろう

【 目次 】たくさんある日本の正月遊び日本のカードゲーム「かるた」上級者は小倉百人一首にチャレンジたくさんある日本の正月遊び 日本では正月に行う遊びがたくさんあります。「独楽」「凧揚げ」「羽子板」「双六」などなど。年々はやる人が減ってきているとはいえ、年始には正月遊びに興じている子どもの姿を見かけることは珍しくありません。 せっかくの機会ですので、遊びながら日本の文化に触れてみましょう。ただ初めてだと、なにをしてよいのかわからないと思います。そこで、今回は日本完全オリジナルの遊びである「かるた」を紹介します。 日本のカードゲーム「かるた」 「かるた」はポルトガル語の「carta」が語源といわれているように、日本で生まれたカードゲームです。まず使うカードですが、短い文が書かれたカードと、その絵や文の続きが描かれたカードを使用します。前者を読み札、後者を取り札と呼び、それぞれ1枚ずつで1セットになっています。 遊び方は、まず取り札を床に並べます。次に、読み手と呼ばれる人が読み札を読み上げると同時に、プレーヤーはそれに対応する取り札を探してタッチ。一番早くカード触れたプレーヤーが、そのカードを獲得できます。最終的に最も多くの取り札を取ったプレーヤーの勝ちとなるゲームです。ルール上は何人で行っても大丈夫なので、大人数で楽しく遊んだり、一対一の真剣勝負を行うこともできます。 【Photo by Aurelio Asiain】 上級者は小倉百人一首にチャレンジ 「かるた」には様々な種類があるのですが、最も有名なものは「小倉百人一首」です。元々は13世紀に編纂された100首の和歌集ですが、現在では「かるた」として親しまれています。 この「かるた」は非常に難易度が高く、歌の半分しか読まれません。そして、取り札には、歌の後半部分しか書かれていないのです。つまり、100個ある歌を暗記していないといけません。トップレベルの試合となると、読まれてからはコンマ数秒で反応し、凄まじいスピードで「かるた」を取りあいます。初めて目にする人は、何が起こったのかわからないほどです。 とはいえ「小倉百人一首」は「かるた」に慣れてからで大丈夫です。「かるた」の基本は遊び。アイドルやアニメを題材にしたものや、英語で書かれたものも売られているので、気に入ったものを購入してプレーしてみましょう。きっと、想像以上に白熱するはずですよ。

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【 目次 】

たくさんある日本の正月遊び

日本では正月に行う遊びがたくさんあります。「独楽」「凧揚げ」「羽子板」「双六」などなど。年々はやる人が減ってきているとはいえ、年始には正月遊びに興じている子どもの姿を見かけることは珍しくありません。

せっかくの機会ですので、遊びながら日本の文化に触れてみましょう。ただ初めてだと、なにをしてよいのかわからないと思います。そこで、今回は日本完全オリジナルの遊びである「かるた」を紹介します。


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日本のカードゲーム「かるた」

「かるた」はポルトガル語の「carta」が語源といわれているように、日本で生まれたカードゲームです。まず使うカードですが、短い文が書かれたカードと、その絵や文の続きが描かれたカードを使用します。前者を読み札、後者を取り札と呼び、それぞれ1枚ずつで1セットになっています。

遊び方は、まず取り札を床に並べます。次に、読み手と呼ばれる人が読み札を読み上げると同時に、プレーヤーはそれに対応する取り札を探してタッチ。一番早くカード触れたプレーヤーが、そのカードを獲得できます。最終的に最も多くの取り札を取ったプレーヤーの勝ちとなるゲームです。ルール上は何人で行っても大丈夫なので、大人数で楽しく遊んだり、一対一の真剣勝負を行うこともできます。

SONY DSC【Photo by Aurelio Asiain

上級者は小倉百人一首にチャレンジ

「かるた」には様々な種類があるのですが、最も有名なものは「小倉百人一首」です。元々は13世紀に編纂された100首の和歌集ですが、現在では「かるた」として親しまれています。

この「かるた」は非常に難易度が高く、歌の半分しか読まれません。そして、取り札には、歌の後半部分しか書かれていないのです。つまり、100個ある歌を暗記していないといけません。トップレベルの試合となると、読まれてからはコンマ数秒で反応し、凄まじいスピードで「かるた」を取りあいます。初めて目にする人は、何が起こったのかわからないほどです。

とはいえ「小倉百人一首」は「かるた」に慣れてからで大丈夫です。「かるた」の基本は遊び。アイドルやアニメを題材にしたものや、英語で書かれたものも売られているので、気に入ったものを購入してプレーしてみましょう。きっと、想像以上に白熱するはずですよ。

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Kenichiro Asai

Kenichiro Asai

Writer

気が付いたらライターになっていた流浪人。普段は塾講師として中学生を教えている。